白華の姫 49話『異国での再会』
【あらすじ】
~森閻宮~
母:苻鴛に久しぶりに会いに行き、あらためて西啓帝(容斉の父)のことを聞く。
だが、話をそらされ、出て行くよう言われる。
傅筹は北臨を手に入れたが、これで良かったのかと疑問を持つ。
容楽との出来事を思い出しながら、取り返せない過去を悔やんだ。
容楽が宸国にいること、そして西啓帝が宸国に向かっていることを聞き、傅筹も決めた。
~森閻宮~
林申を呼んだ苻鴛は、宸国に行くよう命じた。
苻鴛は林申の好意を最大限利用して、事をなそうと計画している。
~宸国 鎮北王府~
昭蕓と容楽は、再会を喜び合った。
宸国に来る途中の容楽が、修羅七煞に襲われたことが信じられない昭蕓。無憂兄さんはそんな人ではないと言葉を強めた。
容楽は、無憂とは修復は不可能だと諦めた口調だ。
昭蕓が妊娠していることを知り喜んだ。
容斉帝が鎮北王府にやって来た。
続いて、摂政王も。
二人とも容楽に会いに来たようだ。
あらためて再会の場を設けると約束して、2人を別荘へ案内。
容楽は昭蕓と王府内を歩いている時、どこか見覚えのある姿を見た。
昭蕓も入ることができない千易の書斎に入って行った。
~乾林苑〜
容斉のところに傅筹が来て、怒りをぶつける。
どうして痕香と容楽をすり替えたのか?
傅筹は、容楽を助ける機会はあったはずだと言われるが、元凶は容斉だと言い返す。
容斉から、「容楽を失った」と言えるのは、容楽から愛された者だけだと言われてしまう。
未だに真の敵を分かっていないと。
5日後に容楽公主も招いて宴が開かれることになった。
夜になりー
千易の書斎に忍び込んだ容楽は、突然、無憂に助けられる。
自分の近くに間者が居ることに気づいた容楽は、朝議の際、自分を傷つける事はやむを得なかったと謝った。
軍の士気が下がることを避けたかった容楽は、皆を信用させるために一連の芝居を打っていたのだ。
無憂は容楽の為に天下を諦めたが、そなたを失うことはできないと。
2人は固く抱き合った。
~千易の書斎~
林申が、苻鴛の盟書 持参で手を結ぼうと持ち掛けてきた。
受けてくれるならば、南境の領土の半分を差し出すと。
鎮北王の即位も可能になるだろうと示唆した。
書斎の外ー
千易が浮気をしている夢を見た昭蕓。不安を感じ、書斎までやって来た。
中に入れてもらい、林申を見て安心した昭蕓は、自分の部屋へと戻って行った。
奥の隠し部屋に洛顔(沈魚)が居た。
林申との会話を聞いていた洛顔は、容楽を傷つけないよう忠告した。
2人は、この世から戦をなくしたいという志を持っていた。
【感想】
★はじめまして こんにちは
いつも ありがとうございます
はなこ です。
苻鴛と林申について
姉弟ではなかったですね。傅筹が林申のことを「林おじ上」とよんでいたのは、年上の人の呼称のようですね。
林申は苻鴛に対して敬愛の気持ちが強いみたいですが
↑↑ お茶と、ほほ笑みだけで 色んなことができるんですね・・すごい愛の深さ(驚)
↑↑ 2人の間に何があったんでしょう?
林申も、最後捨てられそうな気がするのですが・・
容斉と傅筹について
2人が鉢合わせしたシーン、最高に楽しいですね。テンション上がります。
素敵な3人が並んでいて、どの方を見ようかと、左右に目をキョロキョロさせてしまった私です(笑)
この2人の静かな対立シーン、もっと見たいですね。
傅筹が「容楽を失った」と言った時の、容斉の言葉 ↓↓
「容楽から愛されたことがある者だけだ」ということは、
容斉は ある って意味なのでしょうね。当たり前ですが、兄妹の愛ではないでしょう。
↑↑ 傅筹が言った言葉ですが←あ〜それはダメです、ダメです×
この2人が仲違いせず、力を合わせて あの女 に立ち向かっていけば、一気に解決しそうなのに!
ところで、
どっちが年上なんでしょう?話の流れ的には容斉かな と思うのですが。
そうなると、容斉からみて皇太后は継母なのでしょうか??←この辺りも謎ですよね〜
最後に49話の時点で
容楽が 西啓の公主ではない と知っている人をまとめてみました。
容斉、蕭煞、泠月、西啓の皇太后、苻鴛、林申、沈魚 ぐらいでしょうか。
無憂には、話してないんですよね、多分。傅筹も公主と信じていますね。
沈魚さんには、秦 家の娘だったのかも? と28話で話をしていましたね。二人で尚書の屋敷に行きました。
そして気絶させられて、『山河志』を奪われてしまいました。
秦 家の娘だった と知っているのは、誰なのでしょう?
容斉は知っているんですよね?
西啓の皇太后は?苻鴛は?
林申はどうなのでしょう・・もし知っていたら、痕香とつながってしまいそうですが。
あ〜まだまだ分からないこと多いですね。でも、あと9話です!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以降も頑張って更新していきます。
はなこ
画像:BS12より引用