白華の姫 48話『王妃の醜聞』
【あらすじ】
~王府~
朝、漫夭の横には見知らぬ男がいた。
その男が捕らえられた途端、雅璃が部屋に入って来た。
殿下が居ない間に男を引き込んでいた と騒ぎ始めた。何者かの謀のようだ。
〜朝議〜
王妃が若い男を囲っていることが議題に上がった。
范陽王は王妃を擁護するが、他の高官達は疑いを持っている。
王妃は潔白を主張。裁きを受けることに。
若い男と、泠月が皆の前に呼ばれ、事情を説明する。
侍女の春泥が遺体で発見されると、その男が、春泥を殺害したと供述。
王妃の不貞を目撃され隠蔽のため殺害したのでは?と疑われる。
ますます王妃に罪が着せられようとしていた。
証人として雅璃が呼ばれ、事情を説明。
深夜、泠月が男を連れて王妃の部屋へ向かっていったのを何度も見たと。
北臨の衛国大将軍の傅筹に嫁いでいたことも皆に明かしてしまう。
乱心した雅璃は王妃を刺そうとして、もみ合いになり自分が刺され亡くなってしまう。
王妃の部屋を捜索していた范陽王が、血のついた陶器のかけらを発見。
王妃は、不貞を働き隠蔽殺害の犯人となってしまった。
無憂が戻ってきた。
信じてもらえず疑われた漫夭は、
無憂が自分に向けた剣で、自らを
刺した。
無憂の命令で投獄される。
泠月は、容楽の手当てをしながら、不満を募らせた。
<回想>
同じ門派で、林申に武芸を習っていた容楽の姿を羨ましく思っていた。
王府で、仲間の男から、次の行動を起こすよう指示されていたのだ。
同じ門派なのに、なぜあなたは公主で、私は侍女なの?
泠月はわざと傷口を押した。
蕭煞が二人を助けに来た。
王妃と泠月 蕭煞の三人が脱獄したと聞き、無憂は捜索を命じた。
~中山~
北臨の摂政王も、容楽が罪を犯し逃亡していることを知り、常堅に捜索を命じた。
~盛祥客桟~
宿に逃げ込んだ三人は、すぐそこまで追手が来ていることを知る。
だが、何者かが王妃達のフリをして逃げた為、事なきを得た。
南境 北臨 西啓 どこにも行く当てのない容楽
泠月のすすめで宸国に向かうことに決めた。
〜西啓〜
容楽は宸国に向かう辺境で、刺客に襲われた。だが、宸国の侍衛に助けられ無事だったことを聞き、容斉は安心した。
宗政無憂が養民変法で人心を掌握してきた。そのことを警戒している者の仕業だと。
容楽にまた次の陰謀が図られることを危惧した容斉は、宸国に向かうことを決める。
探すよう依頼していた医書を受け取った。
【感想】
★はじめまして こんにちは
いつも ありがとうございます
はなこ です。
この話はなんといっても 泠月 ですね!!
↓↓ 王妃の横で寝ていた?若い男が、侍女の春泥を殺した、と言います。
↓↓ 泠月、大声で阻止しましたよ。この男を庇っているのでしょうか?
↓↓ 泠月めちゃくちゃ違和感あったんですよね〜
そして雅璃の証言で
泠月が若い男を連れて行くのを何度も見たと話すと
↓↓ すごい剣幕で怒ります!!
これって、もしかして、この男と泠月の2人は恋人なのでしょうか?雅璃に見られていたことを知り、都合が悪くなったので、怒ってるんでしょうか?
そして、
まさかのまさかの 林申の配下だったんですね~驚きです。
でも容楽も 同じ門派 ってことは、容楽は天仇門なんですか?
それとも、傅筹や痕香とはまた別の門派なのでしょうか?林申はいくつ門派を持っているんですかね~
なんだか分からないことが次々とでてきましたよ〜(笑)
ラストに向けてぎゅうぎゅうに詰め込んできてます!
↓↓ 血が出てるわ〜 という感じで、拭き取るフリをして
↓↓ グリグリっと押しましたよ!怖
↓↓ ウソ〜喜んでいるし。
早く、容楽か蕭煞 気づかないと!!
そして、無憂と漫夭の二人
初見で、 えっ!! と驚き 絶句。
無憂は漫夭が不貞を働いたと思ったのですか?
でも2回目で、これは茶番かな?と感じたのですが。
ちょっとここだけでは真実は分かりません。謎が多すぎます。
★笑いと涙が欲しい・・という事で最後に
唯一笑えたのが
容楽が男を囲ったため、無憂が彼女を投獄した との話を聞いた傅筹の
↓↓ この言葉
「 宗政無憂は馬鹿か」
翻訳家の方に拍手です!!
中国語は全くわからないですが、この場面では、ピッタリの日本語ですよね。
演技でも、ストーリーでもない、翻訳された言葉に笑えました(笑)
「お前は馬鹿か」って言う出川哲朗の言葉を思い出しましたよ(笑)★
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以降も頑張って更新していきます。
はなこ
画像:BS12より引用