白華の姫 54話『秦家の姉妹』
【あらすじ】
~西啓~
薬を飲みほした容斉。皇太后が帰ってこないため、薬の残りが少なくなってきている。
容斉は薬でつなぎ留められていることに、我慢の限界を感じた。
~漫夭の部屋~
夢で、自分に微笑みかけている兄:容斉の顔が思い浮かび、飛び起きる。
絶対に違う。
~中山~
苻鴛が冷宮に入る前に仕えていた侍女を見つけ出した。彼女が話し始める
<話の内容>
宸国 公主の苻鴛は、陛下(宗政允赫)が宸国の臣下となっていた際に、情を交わした。その事で軍権を得た陛下が謀反を起こし、宸国が分裂。陛下が北臨、容毅(ようき)が西啓を得た。
盟を結ぶために陛下が容毅を中山に招く。容毅が雲貴妃を所望したため、陛下は、疎ましく思っていた苻鴛に天命の毒を飲ませて、容毅に贈った。その後 苻鴛は冷宮に送られ子供を産んだ。
話を聞いた傅筹は、自分が苻鴛の子供でないならば、誰が子供なのか疑問を持つ。まだ陰謀があるのではないか?
宸国で容斉に言われた言葉を思い出し
傅筹は、容斉に密書を届けるよう命じた。
〜青州のある場所〜
項影から渡された鈴を頼りに、無憂に秘密で、ある人物会うことになった。
容楽は受け取った鈴を痕香に見せて、呼び出した理由を聞く。
痕香から、秦 家の密室の話が出て、お互いあの時に戦った相手だと気づいた。
痕香が、秦湘(しんしょう)と名乗る。もう1人 秦漫(しんまん)という娘が居たと。
記憶がない容楽だが、同じ詩を朗読し始め、
二人は姉妹であることが明らかとなった。
2人は再会できた喜びを分かち合った。
傅筹が無憂と双子であること、全て苻鴛と天仇門の仕業であることを聞いた痕香は、 残酷な事実に泣き崩れた。
夜になり、2人は一緒に眠った。
〜林の中〜
無憂に医書が渡ったことを聞き、どういう選択をするのか楽しみにしている苻鴛。
無憂と傅筹を戦わせる次の手は、林申に任せた。
〜湘の家〜
丸一日眠り続けてやっと目覚めた容楽。心配している湘(痕香)に、自分は毒に侵されていることを明かす。
居場所を知った無憂だが、漫夭には会わずに帰って行く。
漫夭は子供のことを、ずっと考えていた。
〜青州王府〜
蕭煞は毒をもったのが、容斉の仕業か否かは知らないと説明。
ただ、宸国で容斉が王妃に血を飲ませたことを告げた。
容楽の所に、突然 容斉が現れた。
【感想】
★はじめまして こんにちは
いつも ありがとうございます
はなこ です。
侍女の話から、苻鴛が冷宮に送られた経緯が 明らかになりましたね。
「陛下は天命の毒を苻鴛に飲ませて、雲貴妃の代わりに容毅に贈った」
と言ってますが・・これが真実であれば、陛下もあくどいですよね。
でも、苻鴛の策略が先にあって、罰として毒を飲まされた気が、なんだかするのですが・・・
容斉にとっては西啓の皇太后は実母なんですね。
傅筹にとっては実母は雲貴妃なので、苻鴛は継母ですね。
もうずっと視聴している方は、分かっていると思いますが。
皇太后は・・あの方(笑)
西啓の皇太后の手 35話
↓↓ 容斉に薬を渡す時
苻鴛の手 54話
美しさをよく知っていらっしゃいます。完璧な指先! ↓↓
よく見たら、馬車のカーテンが同じ模様でしたね 〜!!
話が少し飛びますが、
4歳の時 雪孤聖女(せつこせいじょ) に連れ去られ育てられた蕭可。雪孤聖女は医術の師匠ですが、これが皇太后だったら面白いかも〜(笑笑)
27話で、蕭可がこんなこと言ってましたよ ↓↓
容楽と痕香のシーン
やっと、姉妹と確認できましたね~嬉しいですね、良かった良かった。
漫夭(容楽)が姉で、湘(痕香)が妹。
こちらは双子ではなかったんですね(笑)
酔いつぶれて将軍府で二人眠ったシーン 23話 ↓↓
懐かしいですね〜
この23話は、例の無憂の「浴槽 素潜り事件」の話です。傅筹と無憂の忍耐力が試された、見応えのある話でしたね。
★残り4話となりました。なんだか終わりに近づいてきて、寂しいような気もしてきました。
後もう少し、このドラマを一緒に楽しみましょう!★
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ラストまで頑張って更新していきます。
はなこ
画像:BS12より引用