白華の姫 58最終話『山河の志』
【あらすじ】
~隠し部屋~
かつて天命の毒に冒されていた皇太后は、生まれたばかりの陛下(容斉)に毒を移した と蕭可から聞く。そのため陛下は、毎月延命の薬を飲んで生きてきたと。
今まで容斉が行ってきたことは、全て容楽の命を助けることだったと知り、泣き叫んだ。
~正殿~
痕香は姉の赤子を助け、無憂が痕香と傅筹の娘を助けた。
痕香は林申に刺されたが、必死の思いで姉の赤子を允赫に預け、倒れこむ。
林申の短剣が刺さったままの傅筹も、無憂に助けられた自分の娘を父に託す。
林申は無憂に刺された後 投げ飛ばされ、頭をぶつけたはずみで死んでしまった。
先に息絶えていた痕香に重なるように、傅筹も子供の名を呼びながら、静かに息を引き取った。
血を吐き倒れこんだ允赫は、今までの自分の行動を詫びた。民を裏切らず期待に応えるよう無憂と無郁に告げて、雲児のもとへと行ってしまった。
漫夭の居場所が分からない無憂は、苻鴛に詰め寄る。
その時、漫夭がゆっくり歩いてきて、苻鴛の前に来た。
苻鴛は容楽に、容斉を苦しめ死に追いやったのはお前だ と言い張る。
だが無憂は、すべての元凶は苻鴛にあると言って剣を向ける。
全てを失い乱心した苻鴛は、火中に身を投じた。
容楽は、容斉の愛の深さを知り、亡骸にそっと寄り添った。
その後ー
無筹(傅筹)と秦湘(痕香)のお墓の前で、容斉帝の手紙を読んだ無憂は、
生涯 漫 を愛し添い遂げること
西啓の万民をうけいれること
を、約束すると誓った。
しばらくの間 西啓で静かに過ごしていた漫夭
青竹苑にある 兄:容斉の墓 に別れを告げ、出て行った。
~臨安門~
ひとり馬車で戻って来た漫夭。
西啓の公主として嫁いできたあの日、黎王の出迎えが無かったことを思い出す。
無憂の出迎えがある事を知った漫夭は、笑顔で彼に駆け寄って行く。
無郁と蕭可にも幸せがやって来たようだ。
博古堂で、洛顔が子供たちに『山河志』について教えている。
世は移り変わり
人や物事も変わる
永久不滅の兵法など存在しない
天下の心を忘れさせないよう
『山河志』を作った
その中に、元気な贏と念児の姿があった。
正式に、無憂と漫夭の即位式が行われ、暖かい春がおとずれた。
完
【感想】
★はじめまして こんにちは
いつも ありがとうございます
はなこ です★
痕香と傅筹が倒れようとしているシーン
痕香は「来世でもあなたを探すわ」と傅筹に告げ息絶えました。
まだ傅筹のことを諦めてはいなかったんですね~
痕香もなかなかの執着心の持ち主ですね(笑) 苻鴛に負けてない?!
そして傅筹も、娘の名前「念児」と呼んで死んでしまうんですね。その時、娘が泣き出すのですが・・私もつられて泣いてしまいましたよ(涙)
これ、ダメなやつですよね〜反則です!
それにしても、どうして中国ドラマはエンドで死者が続出するのでしょうか?
痕香か、傅筹、項影の誰か1人は生きていて欲しかったですよね。3人ともはちょっと悲しいですね。
林申は意外にあっさりと死んでしまいましたね。
その時の苻鴛は、鼻でフッと笑っただけでしたよ ↓↓
でも、允赫が死んでしまったとを知った時は、振り向いて驚きの表情でした。
恨みという名の愛だったのでしょうか? ↓↓
その後
すべて失ってしまったゴージャス苻鴛の乱心シーン
動画でないのが残念ですが、細切れ静止画でお楽しみください。
↓↓ 笑ってます、泣き笑いです。
↑↑ 狂ってます、苻鴛おかしくなっています~
こんな乱心シーンを見て笑うのは私だけでしょうか?
どういう訳だか、圧巻の乱心シーンの演技を見ると、おかしくなって笑いがでてくるのです。
↓↓ 普通はこうでしょう。
容楽の厳しい表情を見て、私の笑いも凍り付いてしまいました。
無憂と漫夭の再会シーン
↓↓ お互いに駆け寄って行きます。
↓↓ クルクルと回り始めましたよ~
幸せいっぱいのお二人ですね~本当に良かったです!
羨ましすぎて、若干 苛立さえ覚える幸福感
このドラマ、重々しい場面も多く、ラストも悲しい感じで終わるのかな?と想像していました。でも意外にも明るいラストに少々拍子抜けしました。
見応えがあって、キャストも素晴らしく、波瀾万丈なストーリーで、本当に楽しいドラマでしたね!
★58話のブログ更新は、私にとっては長かったのですが、終わってみればあっという間でした。少し寂しいような気もしています。
続けて読んで下さった方、本当にありがとうございます。つたない文章で読みにくい部分も多かったと思いますが、お付き合いくださったことに感謝いたします。
次はテレビのドラマだけではなく、動画配信されているドラマについても書いていこうかなと考えています。ここまでの画像添付はできないと思いますが、もう少し文章少な目であれこれ書いていこうと思っています。「一途な恋」のドラマを探していこうと思います★
最後まで読んでいただきありがとうございます。
これからも一緒に中国ドラマを楽しんでいきましょう。
はなこ
画像:BS12より引用