白華の姫 41話『軍営の怪奇』
【あらすじ】
~森閻宮~
後宮ではなく森閻宮に居る傅筹の母:苻鴛は、戦から戻って来た傅筹と食事を共にする。
発作も落ち着き快方に向かっている様子。
一年間北境で戦ってきたことを聞き安心するが、なぜ南境に行かないのか質問する。
侍女の粗相に突然怒りだした母を、傅筹はなだめた。
~羅 家の軍営~
白い髪の毛を握ったまま亡くなっていた羅橋(らきょう)将軍。
軍営では、白髪妖婦の怪奇事件が起こった。
〜王府〜
犯人は内情を知っている者にちがいない、民を動揺させる意図が見えると。
羅植が突然王府に来て、辺境に軍を移動させてほしいと願い出た。
王妃を信じている羅植は、何者かが軍を動揺させ、王妃を陥れようとしていると考えた。
王妃が民の命を取るとは思えないと。
~孫府~
軍資の横流しが露見した 蔡厳和は、孫継周に助けを求めた。
孫継周は、今巷に流れている 白髪妖婦 の噂を持ち出し、何か画策しようと考えた。
自分を警戒している殿下に、あえて近づくよう 娘の雅璃にけしかけた。
愛情がなくても婚姻は成立すると。
雅璃は決意した。
~王府~
捕らえていた講談師が亡くなったとの知らせが入る。
王妃が妖婦だと決めつける秦上が山のように届いている。
蔡厳和が黒幕のように思われるが、養民変法により土地の配分や穀物貸与の損失が多きい孫氏だろう と予想した。
突然、雅璃が黎王にお願いに来た。
ずっと殿下のことを想っている。私にも愛を分けて下さいと告白する。
食事に誘うためにやってきた容楽は、告白する雅璃の姿を、扉越しに目撃してしまう。
部屋に戻り、ショックを隠しきれない容楽。雅璃が無憂のことを好きだったとは、微塵も思っていなかった。
無憂の言葉を信じるしかない、決めるのは無憂だと。
用意していた夕餉を下げ、無憂との食事を避けた。
~皇宮~
御仏に祈っている先后は、摂政王が苻鴛を皇太后に冊封しようとしていることを聞き驚愕。
苻鴛の恐ろしさにおびえ、自害してしまった。
~大殿~
摂政王が、苻鴛の皇太后 冊封を提案すると、皆が異議を申し立てた。
楊惟は、冊封に強く反対。先帝に長く仕えた為、苻皇后の徳の有無もよく知っていると。
苻 氏を皇太后にすれば、これまでの摂政王の功績も無に帰するとまで言う。
冊封に反対し、自ら職を辞してしまった。
何故激しい反対に合うのか分からない。冊封の協議は後日行うことにした。
政務を頑張っている傅筹の元に、母が来る。
傅筹は母に、心から自分に忠心を抱く者はいなくても、武力で押さえつける暴君にはなりたくないと主張した。
【感想】
★はじめまして こんにちは
いつも ありがとうございます
はなこ です。
先日、UPしていた39話の画像が、消えてしまうトラブルが起きてしまいました・・私の操作ミスだと思われます。不思議に思われた方もいらっしゃったのではないでしょうか?再度UPしましたので、よろしくお願いします。大変失礼致しました ★
頭部に傷のある女性、傅筹の母:苻鴛で合ってたんですね〜(驚)
あはは〜
なんか、ちょっと頭こんがらがってきそうです。私はある人物が苻鴛?ではと予想していたのですが・・
↑ まだこの可能性は大いにありますね。
36話で容楽の馬車に乗り込んで来て、38話で将軍府で乱心していた人ですよね。突然な登場に、驚きです!
↓↓ さらに、41話では急にゴージャスな姿になっているし〜
毒母 感、半端ない〜
隠し切れない毒母 感・・・
皆が怖がっているなんて、どういう性格なんでしょう。侍女を折檻して死なせてしまうぐらいだから、とんでもない悪女なのでしょう。
後半は苻鴛中心で話が進んでいくようですね。
★悪女と言うか、毒母で思い出すのは、
『王女未央』の叱雲柔(しつうんじゅう):リリーティエン さん なのですが、
苻鴛はこの方よりも毒母のような感じがします・・★
★2020年夏ごろ、漫画からテレビドラマ化された
『私たちはどうかしている』の高月今日子:観月ありさ さん の毒母っぷりもすごかったですよね~
皆さま、ご覧になりましたでしょうか?
私の観月ありさ さんのイメージは、『ナースのお仕事』(1996~2014年)のドジっ子ナース 朝倉いずみ だったのですが、
『わたどう』で、一気に毒母に変わってしまいました(笑)
美しく背も高いので、迫力ありましたね・・
↓↓『ナースのお仕事』お二人とも若いですね〜初回の頃でしょうか?
「あ さ く ら〜!!」って、叫んでいる尾崎センパイ:松下由樹 さんの声が耳に聞こえてきそう(笑)★
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以降も頑張って更新していきます。
はなこ
画像:BS12より引用