白華の姫 42話『旧師への忠告』
【あらすじ】
傅筹は母に、礼部との争議を解決して皇太后に冊封することを約束した。
母との散歩の途中で うめき声のする部屋に入っていった傅筹。
林申に命じられて半年前からせっかんをしていると聞く。
相手を見ると、車いすに座っている宗政允赫:父だった。
過去の悔しさが思い浮かぶ。
亡くなったと思っていたが、生きていたのだ。
部屋に入って来た母は、恐怖と驚きで叫び声をあげる。
私を裏切って 父の国(宸国)を滅ぼし、西啓帝にさしだした。
興奮して取り乱す母の「西啓帝」という言葉に、傅筹は疑問を持った。
~森閻宮~
苻鴛は、過去に味わった屈辱と、天仇門に対する恨みを傅筹に語る。
傅筹に復讐の念をあらためて植え付けた。
南境の無憂攻撃を母に切望されるが、容楽のことを思い実行できないでいる傅筹。
西啓帝のこと聞こうとしたが、母がめまいを起こし聞けなくなってしまった。
~博古堂(はっこどう)~
無憂は、かねてからの師である孫継周を学堂に呼んだ。
幼少期の話になり、誰もが躊躇する中、孫 氏が自分の教師役として名乗りを上げてくれた理由を聞く。
天下の主に育てたいと思ったのか?
または
天下の主となるのを期待して師になったのか?
孫継周の隠れた悪行に気づいている無憂は、今なら間に合う、隠居されてはどうか?と勧めた。
同意しなかった孫継周に、無憂は最後のお辞儀をする。
師弟の縁はこれまで、と言葉を残して去って行った。
~王府~
容楽の部屋で倒れたふりをした雅璃は、夜になり ひそかに無憂の部屋へ
寝ている無憂の側に近づいた。
朝になり
寝台にいる雅璃を残して、何も語らず無憂は部屋を出て行った。
〜漫夭の部屋〜
身支度をしていると、孫継周と雅璃の二人が部屋へ入って来た。
彼の話では、昨晩雅璃が殿下の寵愛を受けたと。
何も知らなかった漫夭はショックを受ける。
雅璃を王府に迎え入れて欲しいという孫継周の願いを、拒否した。
王府で自分に意見できるのは殿下しかいない。
真相が明らかになるまでは、認めないと断言。孫継周の話を願い下げた。
部屋に入って来た無憂
孫継周の策略が疑われ、無憂との対立は避けられないものとなった。
無憂と漫夭の二人は、お互いを信じて固く永遠の愛を誓った
先帝のもとに来た苻鴛は、当時毒薬を飲ませ自分を西啓の暗君に売った恨みをぶつける。
一年間乱心したふりをしていたと。
あなたを生かしているのは、息子たちの殺し合いを見せるため。
苻鴛の高笑いだけが允赫の耳に残った。
〜摂政王の部屋〜
傅筹は半月ほど中山を離れることにした。
病のため朝議にでられないことにし、
母にも黙っておくよう、命じた。
【感想】
★はじめまして こんにちは
いつも ありがとうございます
はなこ です。
★毒母で悪役なのですが、この話では、苻鴛の驚愕の変化に 目が釘付けになってしまいました。あまりの迫力に、怖さを通り越して 笑いが起こってくるような・・
苻鴛の魔力にかかってしまったのでしょうか?★
↓↓ ゴージャス母上:苻鴛が、息子の傅筹を優しく見ています。
↓↓ どことなく松坂慶子に似てる気もしたのですが・・
↓↓ 允赫を指差して驚いています
↓↓ 傅筹にしがみつき助けを求めています。
↑↑ 私も助けて~
垣間見えるあなたの眼が怖い〜!
↓↓ まだまだ 苻鴛の驚愕の表情が続きます
↑↑ ぎゃぁぁ〜
苻鴛と一緒に叫びそうになりましたよ!
眼が怖すぎます・・迫力満点ですね(笑)
寝る直前に、この画像は見たくないかも、夢に出てきそう。
允赫が生きていることに驚愕していますが、これは傅筹の前での演技なんですよね?
後半で、「あなたを生かしているのは、息子たちが殺し合うのを見せるため」と暴露しています。
なんて怖い女なんでしょう・・
↓↓ その後、立ち去るときに高笑いして去って行きましたよ~
★私にもし演技力があったなら、苻鴛のような悪女 役をしてみたいですね~
雅璃ちゃん、父に言われて 無憂の寝ている側に行きましたね~
ものすごい勇気がいったと思いますが、
う~ん、残念だけど哀しい結果しか浮かびません・・・
↓↓ あれ? 無憂と何かあったと、本当に思ったのでしょうか~?
中の服、着たままですが・・・
↓↓ 蕭可の質問が可愛いですね(笑)なんだか笑ってしまいました
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以降も頑張って更新していきます。
はなこ
画像:BS12より引用