白華の姫 6話『水上の逢瀬』
【あらすじ】
~攏月楼~
漫夭は黎王の馬車で攏月楼まで送ってもらった。
秘密の通路は壊されてしまったが、あとのことを攏月に任せて公主府に戻って行った。
~西啓の皇宮~
妹の容楽に手紙を書いている途中で咳き込んで吐血する容斉。2か月たったが『山河志』に関して何の進展もないことを皇太后に責められ、思い切った策を講じるよう命令される。
~公主の部屋~
兄から届いた手紙を読む漫夭。密書を入れる箱が何者かに開けられていた形跡があり、この部屋に入室可能な 蕭煞(しょうさつ)、泠月(れいげつ)、蓮心(れんしん)の誰かが犯人だと推測。
蕭煞の、箱には触っていないとの言葉を信じると、怪しいのは侍女の二人。
火事のときに刺客を手際よく捕まえたことに不信感を持っていた漫夭は、その箱に ある仕掛けをした。
~黎王府~
3回も攏月楼を訪れたのに、一度も漫夭に会えないことに不満を募らせている黎王。
陛下が来て、公主との婚儀を拒むなら、中書監の娘の孫雅璃(そんあり)はどうかと勧めてきた。黎王が、女店主(漫夭)に入れ込んでいることも知っているようだ。
西啓と手を組み尉国を討伐し天下統一を考えている陛下。だが黎王は、師と仰いでいた秦永の 養民変法(ようみんへんぽう)を信じ、民を富ませ国を強くすることが先だと主張。意見は対立したままだ。
ついに陛下は、半年の間に『山河志』を見つけることができれば、養民変法の復活を認める。誰を娶っても良いと歩み寄って来た。
~攏月楼~
公主府で 昭蕓郡主と孫雅璃とお茶を楽しんでいたが、「緊急に攏月楼に来てほしい」との暗号を受け取り、急いでやって来た漫夭。
そこに居たのは、竹筒にお酒を忍ばせている陳王だった。お酒の飲めない漫夭は、お茶を飲みながら陳王の話し相手になる。
お酒を温め、わざと十里香酒(じゅうりこうしゅ)のお酒の匂いをかがせ酔わせようとする陳王。漫夭に過去の話を聞き出そうとした。
もうろうとして立ち上がった際によろめいた漫夭。突如 部屋に入って来た黎王が助ける。
酔って眠っている漫夭をそのまま抱きかかえて、船に乗せた。
目覚めた漫夭は船から降りようとするが、足を滑らせよろめいてしまう。
漫夭は、しばし お茶と景色を楽しむことにした。
暗くなり、岸に着いた船。そこで多くの亡骸が引き上げられている様子を二人は目にする 事件なのか? 事故なのか?
その中に吏部の馬侍郎(ばじろう)の遺体を発見した黎王は、嫌な予感がした。
城門が閉まってしまう前に、二人は馬に乗り急いでその場を離れた。
【感想】
★はじめまして こんにちは
はなこ です。
頑張ってブログ更新していますが、なかなか進んでいません。オンタイムの放送よりかなり前の話になりますが、あれはどうだったかなぁ〜?と備忘録として読んで頂けたら嬉しいです★
ちょっと気になる侍女2人
泠月と蓮心、若干怪しい感じがあるんですよねぇ。特に泠月の方が。でも、公主をしっかり守ってはいるので西啓の間者かな?とは思うのですが・・深読みしすぎでしょうか?
(5話)あらすじに詳細は書いていませんが、泠月が容楽公主に扮していた際、見舞いに来た昭蕓郡主を気絶させるんですね。元々は、蕭煞が用意していたお香で眠らせる予定だったらしいのですが、肩をつかんだ泠月が昭蕓郡主の点穴(てんけつ)と言うツボをついて一発で気絶させました。
その様子を見た蕭煞は二人を怪しいと思い、容楽に報告しています。
郡主が意識を失った時 蓮心は「蕭煞のお香の威力はすごいな・・」とつぶやいているので、蓮心は点穴で気絶したとは知らないようです。
泠月、何か隠していますね〜怪しい匂いがプンプンしてます。
そしてこの6話で、容楽が不在の夜、泠月と蓮心は屋敷を抜け出しどこかへ行きます。蕭煞は後をつけているのですが、二手に分かれてしまったため追えなくなるのです。
↑左が泠月、右が蓮心
このドラマ、徐々に登場人物の本当の顔?が明らかになって行きます。推理小説的な作りで、 この人怪しくないか?何か裏があるのでは? と想像をかきたてられます。
そしてなんといっても、漫夭(容楽)をめぐっての各三人との愛ですね~
ドラマに恋愛は欠かせません!
それぞれの異なる愛がどう進展していくのか・・目が離せません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以降も頑張って更新していきます。
はなこ
画像:BS12より引用