白華の姫 5話『英雄の凱旋』
【あらすじ】
~黎王府~
漫夭に自ら触れてしまったことを思い出し 苦悶する黎王。
自分でもなぜ触れてしまったのか理解に苦しんでいるところに、陳王が拒否反応が治ったのかもしれないと、わざと女を連れてきた。
その女に腕をさわられているうちに、母が父に殺されそうになっている場面がよみがえり、胸が締め付けられる呼吸困難の発作が起きてしまう。やはり、まだ治ってはいないようだ。
~東宮〜
攏月楼で黎王を襲うも、失敗に終わってしまった。
この失策が息子の余文杰(よぶんけつ)の仕業と知り、父の余世海(よせいかい)は激しく非難するも、攏月楼の者を捕え、すぐさま証拠をでっちあげよと命じた。
~東郊客桟(*きゃくさん)~ *旅館 のこと
見知らぬ旅館で目を覚ました漫夭。腕の傷も手当されている。琴の音に誘われて外に出てみると、昨晩助けてくれた男が琴を奏でていた。
お互いに名乗ることなく、お礼を言って漫夭は攏月楼に戻って行った。
~皇宮~
将軍の傅筹(ふちゅう)が、南境の反乱を平定して凱旋。
黎王の妙計も手伝って大勝をおさめた傅筹 将軍は、陛下より衛国大将軍に封じられる。陛下が黎王に、南境3州の統治を提案。真っ先に陳王が賛成し、他の者も追随した。
陛下は将軍を大絶賛した。
~公主府~
蕭煞は、漫夭(容楽)が黎王襲撃事件の容疑をかけられ刑部にとらえられるのを見た。
皇后が見舞いに来る前に、昭蕓(しょううん)郡主を呼んで、泠月(れいげつ)ふんする容楽公主の元へと行かせる。あらかじめ用意していた香を焚き、公主に近づいた昭蕓郡主を気絶させた。
蕭煞は、公主の奇病が昭蕓郡主にもうつってしまった と嘘のうわさを流す。
~西啓の皇宮~
黎王が攏月楼で何者かに襲われたこと、さらに攏月が行方不明であることを聞き、驚く容斉。
公主(容楽)の無事を確かめよと命じた。
~刑部の牢~
捕らえられた漫夭・攏月・沈魚の三人。余文杰は、漫夭が尉国の間者であると嘘の供述書をでっちあげ、自供を迫まる。皇太子も加わって、無理矢理 供述書に拇印を押させた。
首を絞められようとする漫夭の顔を見た皇太子が、あまりの美しさに驚く。
手を付けようとしたその瞬間、黎王の助けが入り、皇太子は床に飛ばされてしまった。
黎王は、心を入れ替えないなら、決して容赦しない と皇太子に言い放ち、敵対心をあらわにした。
抱きかかえた漫夭を自分の馬車に乗せた。
【感想】
★はじめまして こんにちは
はなこ です。
今日は簡単に自己紹介させていただきます。中国ドラマを見始めたのは、2017年『孤高の花』が始まりです。中でも私のお気に入りは『晩媚と影』『大唐見聞録』『王女未央』『孤高の花』そして変わり種として『太子妃狂想曲』です。好きなキャストで見ると言うより、ストーリーと役柄が気に入るか否かで選んでいます。
この『白華の姫』もお気に入りに入りそうな予感大です★
はい、待ってました!
3つの愛の3番目、傅筹 将軍 登場です。とってもポーカーフェイスな役です。まだ漫夭(容楽)に対して特に感情は持っていないように私は思うのですが、どうなんでしょう。
南境から凱旋して陛下に謁見した際、緊張ではなく 何か強い意志?みたいのものを感じました。大きな野心が隠れているように感じます。
この方も素敵ですね~名前は 経超(ジン チャオ)さん。 『如懿伝(にょいでん)』で凌雲徹(りょううんてつ)役で出演されていました。身長185㎝とあるのでかなりの高身長。他のキャストと並んだ時もかなり目立っています。
黎王はすっかり、漫夭に対してのみ 拒否反応が出なくなったようですね。
最後のところで、
二人馬車に乗っている時 黎王は思わず漫夭に触れようとするのです。
でも、馬車が揺れて手が顔に当たって気づかれてしまいます。
急にお互い恥ずかしくなってしまい、わざと離れてしまいます。
なんだかこのシーンいいですね。付き合いはじめの初々しいカップルのような、はるか昔?!に忘れてしまっていた甘酸っぱい感情を思い出させてくれました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以降も頑張って更新していきます。
はなこ
画像:BS12より引用