白華の姫 17話『都落ち』
【あらすじ】
~酒楼~
雅璃は必死に思いを告げるが、傅筹は丁寧に断る。
香り袋を一つだけ手に取って、傅筹は部屋を出て行った。
~御書房~
黎王と陳王が、別れの挨拶をする。
無憂に期待している陛下は、南境の問題を片づけて早く都に戻ってくるよう励ます。
陛下は、無憂の母を裏切ったことを詫び、北臨は信頼できる者に任せたいと話す。
結婚後の挨拶に訪れた傅筹と容楽。御書房から出てきた無憂と陳王に鉢合わせする。
容楽達は、陛下に謁見することはできなかった。
皇宮や街中で、容楽を非難する声があがるも、動じない。
無情にも馬車は攏月楼の前を通った。
~将軍府~
容楽は傅筹に質問した。
君と陛下は、常に無憂の味方だと。
他人が、どうなろうと私たち夫婦には関係ないこと。
心から君を想っていることが分かるはずだ。
~後宮~
都を去りたくない雅璃は、皇后に、側において欲しいと願う。
雅璃と黎王の婚姻を望んでいる皇后は、雅璃の願いを断った。
~黎王府~
ー無憂は、漫夭閣に鍵をかけたー
陳王は昭蕓郡主に自分の気持ちをうち明けた。
手作りの人形を渡して、郡主は気持ちに答える。
~攏月楼~
傅筹の計らいで、攏月楼を再開することになった。沈魚と再会する。
攏月の位牌の前に、蕭煞の姿が。
公主を守ることが自分の使命だと言う。
~将軍府~
部屋の前で容楽を守っている蕭煞に、泠月は怒りをぶつけた。
蕭煞は、西啓に連れ戻す約束は必ず果たすと言った。
ー黎王・陳王・孫 継周、そして雅璃が、青州へと向かうー
~将軍府~
ぼんやりしている容楽の耳に、琴の音が。
傅筹が琴を弾いている。
泠月から容楽の好みを聞き 試してみるが、容楽の心は固く閉じられたまま。
傅筹は心の中で誓う。
~東宮~
明日誕生日の宴を開く痕香と、そのことを初めて知った皇太子妃は、言い争いになる。
痕香は、皇太子が入ってくるのを見て、わざと痛めつけられたフリをした。
~将軍府~
悪夢を見て目覚める。
容斉から届いた薬を飲まなかったために倒れた と言う泠月の言葉が引っかかった。兄から送ってくる薬が怪しいと感じる。
薬を飲まなければ、記憶が少し戻った。
このことを、蕭煞には秘密にするように言った。
皇太子から宴の招待状が届く。
容楽は、身代わり公主となった痕香の名を聞き興味を持つ。
断ろうとした傅筹に、容楽は宴に参加すると意思を示した。
~攏月楼~
沈魚に、自分が飲んでいた薬の煎じかすを渡し、調査を依頼。
【感想】
★はじめまして こんにちは
はなこ です★
またまた今回も傅筹の感想です・・・
①
皇宮から将軍府に戻った時、
容楽の言葉に反応した傅筹
↓↓控えめに嬉しそうなお顔〜
でも、容楽に疑いを持たれ、最後にに思いを告げる↓↓
「御免だわ」
傅筹撃沈 バッサリ切られる。
②
容楽を喜ばせようと琴を弾く。
自分の琴の音に興味を持ってくれて、嬉しそうなお顔↓↓
喜び勇んで近づき、ちょっとカッコいい言葉を言ってみた↓↓
が、 無言・・・
傅筹撃沈 完全スルー
★容楽ちゃん、ブレませんね〜私はとっても好きです。
キツいと言われがちですが、容斉に命じられていたとはいえ、今までしてきたことを考えれば、致し方ないかと。
まだ、自分の利益のために容楽を守っている感が強い気がするので、本当に守りたい!!と言う気持ちに変わることに期待です!!★
容楽の記憶が少し戻ってきたのでしょうか?今までも、時々フラッシュバックされる場面がいくつかありましたが、今回は「母上」と言葉が出ました。
木彫りの人形、墨絵、並んだ鈴、女の子2人、そして 自害?した女性
こういう場面は、9話:余世海(元 秦 丞相)の屋敷でも何度か浮かんできましたよね。
容楽は、容斉の薬を飲み忘れていたら記憶が少し戻った、と言ってます。
自害した女性に「母上」と声をかけたとしたら、手前の女の子は娘。
誰なんでしょう??
ここって、秦 丞相の家でも思い出された場所ですよね。容楽?なのか、はたまた別の人?なのか・・
容楽が何者なのか・・徐々に明らかになっていくのでしょう。あれこれ想像しながらみていくのも、楽しいですね。
最後に、
陳王はついに昭蕓郡主に思いを告げましたね~
本当にこの二人は、ほのぼのしてて可愛いですね(笑)
重ーい雰囲気を明るくしてくれます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以降も頑張って更新していきます。
はなこ
画像:BS12より引用