白華の姫 15話『若店主の正体』
【あらすじ】
~城外の林~
軟禁されていた4人と漫夭は、林の中に逃げ込んだ。
攏月と漫夭は放浪の旅へ。
あとの3人もそれぞれの道へ進んでいく事に決める。お互いの前途を祝して別れた。
漫夭を捜索していた無憂と陳王達は、突如現れた刺客に襲われ行く手を阻まれる。
逃げている漫夭と攏月の目の前に現れたのは、兄の容斉だった。
『山河志』を手に入れ傅筹と共に、西啓・北臨の両国をかく乱させようとしている容斉を非難。
攏月は容楽を守るため自ら戦いに挑む。が、蕭煞に剣を向けられ、観念して自害してしまった。
『山河志』は見つけていないと明かすも、嫁ぐよう命令される。
別々に逃げていた泠月達の命を盾に、脅しを受ける。
容楽は諦めて傅筹に嫁ぐことに決めた。
自害した攏月に別れを告げた。
~公主府~
婚儀の身支度をしているところに昭蕓郡主が来る。容楽公主が漫夭であることを知った。
傅筹が迎えに来るー
そっと包み込まれた傅筹の手から するりと離れ、容楽は迎えの馬車に乗った。
一行は将軍府へと向かうー
~黎王府~
亡くなっていた攏月を発見してから、朝になり無憂は屋敷に戻って来た。陳王の話から漫夭が容楽公主では?と気付く。さらに昭蕓郡主から事実を聞かされ、急いで将軍府へ。
~将軍府~
婚儀に集まった人達。皇太子は香夫人を連れて現れた。
婚儀も終わりのころ、無憂が駆け込んできて、公主の顔を確認しようとする。
どうしてもひかない無憂を納得させるため、容楽は皆が見ている前で面紗を取った。
傅筹に嫁ぐことが我慢できない無憂は、二人が結ばれた夜のことを皆の前で暴露してしまう。
傅筹は容楽をかばうが、北臨と西啓の和親を壊した責任を負って離縁を申し出た。
容楽への想いを抑えきれない無憂は、無理矢理連れ去った。
〜思雲陵〜
無憂は容楽と立てこもる。
容楽は、『山河志』欲しさに 無憂が偽りの愛で自分を陥れたと思い。
一方の無憂は、公主であることを隠し、若店主として結婚の約束をしておきながら、傅筹に嫁いで自分を欺いたと思っている。
『山河志』は自分のものだという無憂に、冷たい言葉を浴びせる。
お互いだまし合っていたことを非難し合う。
立てこもった二人が出てくるのをじっと待っている傅筹のもとに、陛下が現れた。
容楽公主と漫夭が同一人物とは知らなかったと嘘の返答をする。
【感想】
★はじめまして こんにちは
はなこ です★
相変わらず傅筹は表情が読めないですが、公主府に迎えに行った時の嬉しそうなお顔を発見!!
控え目ですが嬉しそうですね(笑)↓↓
★傅筹の表情を見てたら、『麗王別姫』45話 安慶緒(あんけいしょ)の表情を思い出しました。
↑↑ 花嫁を迎えに行くと、独孤靖瑶(どっこせいよう)ではなく、大好きな沈珍珠(しんちんじゅ)だったと気づいた時の嬉しそうな安慶緒の表情
一方的な愛情が強すぎる時もありましたが、珍珠を好きな気持ちは嘘ではなかったし、裏切ることもなかった・・?かと。(ちょっと記憶があいまい・笑)★
話が戻りますが、
公主府に迎えに行ったとき 傅筹が「もう二度とこの手は離さぬ」と言うんですね。
一度目というのは、
刺客に襲われ助けた時(4から5話辺り)の事なのでしょうか?
あの時そんなに容楽に対して強い想いがあったように、私は感じなかったのですが・・
それとも、記憶が失われる前に傅筹と容楽(漫夭)が出会っていたのでしょうか?←こちらの方がストーリーとしては面白いかも。
香夫人(痕香)、傅筹が好きなんでしょうか?気になりますね。
雅璃(あり)も傅筹が好きなので、なんかこの辺りでゴタゴタが起こりそうな予感。
ついに(やっと?!)容楽公主の顔が明らかになりました。無憂はどうしても漫夭を離したくないんですね~ 皆の前で、あの夜のことを話してしまうなんて・・・
いくらなんでもこれはアウトですよ(怒)
無憂のポイントが下がってしまいました。
傅筹が急に変わってきましたよ。
私の中では、容楽に対して、最初ちょっと意地悪?というか、冷たい印象がありました。が一転、婚儀が決まってから ひたすら守るぞ の姿勢に変わったんですね~
ナイトに変身!!楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以降も頑張って更新していきます。
はなこ
画像:BS12より引用