白華の姫 14話『人質奪還』
【あらすじ】
~将軍府~
公主の浴室を捜索。
黎王達が来る前に偽の公主と入れ替わる。仮面をつけた漫夭が、公主の姿になり皆の前に現れた。
誰も居なくなってから、浴槽に潜っていた偽の公主が、姿を現した。
宴が始まるー
漫夭に似ている一人の踊り子に注目した黎王は、わざとその踊り子の面紗を取った。
顔を見た皇太子がその美しさに心を奪われる。皇太子に仕えることになった。
十里香酒が皆に振舞われる。
ところが、公主は飲もうとしない。
その様子を見た黎王は、漫夭がこのお酒の匂いで酔ってしまったことを思い出す。
このお酒は、秦 丞相が作ったと言われる銘酒。16年前のことに話が及ぶと、皇太子の言葉に憤慨した黎王は帰って行った。
皇太子の馬車に乗せられた痕香(こんこう)を、将軍はずっと見送った。
皆が帰った後、傅筹は漫夭に質問する。
選択の自由は無くても あなたの言いなりにはならない、気安く名前を呼ばないで。
漫夭は心を閉ざし、傅筹に冷たい言葉を浴びせた。
兄にも心を閉ざしてしまった容楽は、仲間に何かあれば、見つけた『山河志』は渡さないと断言。
もらったお守りの令牌をわざと落とし、反抗の意を示した。
落ちて割れてしまった令牌を、容斉は拾って握りしめる。
~東宮~
連れてこられた痕香は、薬を混ぜたお酒を飲ませて皇太子を眠らせる。
ー翌朝ー
痕香は寵愛を受けたかのように振舞い、皇太子の心を掴んだ。
~黎王府~
将軍府での出来事を思い返す。
漫夭が将軍府に居た前提で考えると・・
嫁入り前の公主が将軍府に居た事、傅筹が手練れの女子を皇太子に送った事、十里香酒が振舞われた事 これらは繋がっているはず。
引き続き冷炎に漫夭の捜索を依頼。
陳王にも、大々的に都中を探すよう依頼した。
~公主府~
婚儀に参加しないで、容斉が西啓に帰ったことを、蕭煞から聞く。
『山河志』を渡して下さい と願い出た蕭煞に、すぐには渡さないと条件を付けた。
反物店の離れで軟禁されている泠月と攏月達に、会うことができた。
容楽は『山河志』の隠し場所に案内すると嘘をつき、蕭煞と この場を離れた。
町を歩いていると
複数人で、捜索をしている陳王の姿を見つける。
隙をついて一人陳王の前に現れた漫夭だが、蕭煞に見つかり引き戻されそうに。
どさくさに紛れて、漫夭は二人の前から消えた。
さっきの店に戻り泠月と攏月達を助け出し、城外へと逃げた。
【感想】
★はじめまして こんにちは
はなこ です。
13話の感想で、私の2020年のドラマ ベスト3を書きましたが、今まで視聴したドラマ ベスト10 発表!(私見なので作品の良し悪しとは無関係です)
1位 晩媚と影←キャスト・ストーリー・曲〇
2位 王女未央←ストーリー〇
3位 孤高の花←(私の中国ドラマ第一号)キャスト・ストーリー・曲〇
4位 大唐見聞録←ストーリー・楽しさ〇
5位 太子妃狂想曲←バカバカしさダントツ1位。曲・キャスト・話数の少なさ〇
6位 永遠の桃花←(苦手ファンタジー系)キャスト・曲・ストーリー〇
7位 三国志 Secret of Three Kingdoms←ストーリー・キャスト・曲〇
8位 美人心計←ストーリー〇
9位 麗姫と始皇帝←曲・キャスト〇
10位 衛子夫 麗王別姫 ミーユエ 瓔楽 独孤伽羅 ←ちょっと選べないです(笑)
5位までは何回も視聴しました。以下は一回のみなので、また見たい順に並べてみました。
『永遠の桃花』は 2021年2月11日 朝7時~BS12
で再放送されます。私はもう一度見ますよ★
偽の公主・ 痕香(こんこう)役の、陳欣予(チェン シンユー 1990年生)さん登場!!目がぱっちりで可愛い方ですね。
私は ぱっと見、曼陀の妹か~??と思ってしまいました(笑)
痕香、なんだか訳ありの雰囲気ですね〜。
皇太子を眠らせて蹴りを入れてましたよ。かわいい顔してちょっと怖すぎる〜(笑)傅 将軍とも何かあるんでしょうね。色々やらかしそうな人物登場です。
このあたりの話は、ジェットコースターのような展開で、本当に目が離せません。
無憂、将軍、容斉の3人の、それぞれの漫夭(容楽)に対する思いや、いきさつが徐々に明らかになっていくのでしょう。
一番分かりやすいのは無憂です。彼は好きの2文字しかありません。
今のところ将軍の気持ちが一番読めないですね〜容斉に命令されての婚儀であるため、いつ漫夭のことが好きになるのか??もうなっているのか??
↑↑将軍府の宴の後、漫夭に「気安く名前を呼ばないで!」と言われた後の将軍の表情です。
私には、手強い相手(漫夭)に、俄然やる気が出てきたような表情に見て取れました(笑)
一番打たれ弱いのは容斉のような気が。割れた令牌を拾った時の切ないお顔・・ 涙出そう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以降も頑張って更新していきます。
はなこ
画像:BS12より引用