白華の姫 4話『皇太子の陰謀』
【あらすじ】
~香魂楼~
そなたの手と引き換えだ と黎王に言われ驚く漫夭。
意を決して、自分の手めがけて思い切り剣を振り下ろすが、直前で黎王の止めが入る。
手は切り落とされることなく 済んだ。
黎王は、一筋縄ではいかない手ごわい相手だと感じると同時に、漫夭に対して強く興味を持った。
~攏月楼~
香魂楼の女将から 沈魚を100両で身請けすることに成功。攏月楼で世話をすることになる。
『山河志』のことを聞くも、父が(秦 丞相の配下)その編纂に関わっていたことは知っているが、ありかは知らないと言う。
~公主府~
厨房で薬を用意している 蓮心(れんしん)を閉じ込め、ひそかに火を放った秋怡。
火事の消火を名目に駆けつけた余文杰(よぶんけつ)は、あらかじめ手配していた刺客を追って公主の部屋へ侵入。泠月(れいげつ)扮する公主を気絶させ手込めにかけようとした。
こっそり戻ってきた容楽がその様子を見て即座に阻止。泠月を隠れさせ、自ら皆の前に姿を現し事情を説明した。
公主を襲った罪で、余文杰を陛下の前に突き出すと、杖刑50回と降格の罰が下された。
~陛下の部屋~
今回の件は、皇太子と余世海の仕業だとうすうす気づいている。皇太子ではなく黎王に帝位を継がせたい陛下。だが、黎王の亡き母の『帝位にはつけないでほしい』との遺言を守り、できないでいる。
~思雲陵~
今日は黎王の母(雲貴妃)の忌日。母が眠っている陵で、一人思いを馳せていると、陛下が入って来た。
北臨の国力の為に、母を裏切り他の妃を娶った父を、16年たった今も恨んでいる。
〜攏月楼〜
例の火事は、皇太子と癒着し利益を得ている 余 家父子の策略であることが判明。
余 家の屋敷は、かつては秦永のものであり改修されていることを聞く。
母の忌日であったにもかかわらず、黎王が一人で漫夭に会いにきた。
茶を入れる漫夭をじっと見つめる黎王
囲碁を楽しむ2人の周りに突如 刺客が現れ、よろめいた際に、黎王の腕を掴んでしまう。だが、彼の拒否反応は起こらなかった。
刺客を全て倒したあと、じっと見つめる黎王が肩へ手を伸ばしてきた。黎王自らの行動に驚く漫夭。
しばし見つめ合う二人
陳王の邪魔が入り、我に返り去って行く黎王。
危険を感じ攏月楼から離れようと一人歩いていた矢先、周りに複数の刺客が現れた。素手で戦っていたが腕をきられてしまう漫夭。
偶然 助太刀に入った見知らぬ男に助けられるが、そのまま気を失ってしまった。
【感想】
★はじめまして こんにちは
はなこ です。
2020年12月24日 今日はクリスマスイブです。コロナにより、例年とは異なる静かなクリスマスを過ごす方が多いとは思いますが、このブログを読んで楽しい時間を過ごしていただければ幸いです。
皆さまも体調には十分お気をつけ下さいませ★
他の妃とは、父(北臨帝)が権勢を得るため宸国(しんこく)公主の苻鴛(ふえん)を娶った。のちに皇后となる。この妃が盛った薬(毒?)により、それを飲んだ黎王の母が死んでしまった。
少し話が前後しますが 2話の攏月楼で、 『山河志』にまつわる16年前の複数の事件 とあります。それについて説明をすると
・苻鴛は北臨帝の皇后となったが、冷宮に送られた後、焼死
・黎王の母(雲貴妃)の死←苻鴛の盛った毒により?
・『山河志』を編纂した丞相の 秦永(しんえい)の処刑
これらの事です。
血を吐き息絶えようとした母の側に北臨帝(父)が居た為、父が母を殺した と誤解をしているよう?なシーンもあります。北臨帝が手をかけたか否かはまだ明らかにはなっていませんが、母を死なせたのは父だ!と恨みを持っているようです。
2話で、西啓の公主(容楽)との婚儀に激しく抵抗して父に逆らっていたのは、こういう理由からのようですね。
一人の女性だけを愛したい・・と言う思いが強い黎王のようです。
そしてその黎王の母↓↓ この人
★あれ~??どっかで見たことあるぞ
と感じた方も多いのでは?? 名前は ダン シャー さん。
そうです、この方『孤高の花』(2017年)の張貴妃です!白娉婷(アンジェラベイビー)をおとしいれようとする本当に嫌な役をされてましたね。
テレビ画面に現れると、飲んでるお茶をその顔面にぶち投げたくなるような腹立たしさがありました(笑)
そしてもっと以前のドラマ『美人心計』(2010年)でも、悪知恵働く 栗妙人(側室)の役をされてました。この時は、まあ まだかわいい性悪女でしたが(笑)
このドラマ映像古いのですが、話は面白かったですね。性悪女のドロドロ劇ですが、なんだか最後は笑って許してしまえるような・・最後に 嫌な気分の残らない さっぱりしたドラマです。メイク濃いめのヤンミーさんも出てきます。
話がそれてすみません。
で話を戻すと・・
白華の姫では、回想シーンの けなげな貴妃(黎王の母)役、と言うことで、お茶の出番はなさそうで安心しました(笑)★
刺客が現れ、よろめいた際に漫夭が黎王の肩に触れてしまうのですが、黎王の拒否反応は起こらず・・さらに、黎王自ら漫夭の肩に手を伸ばして、乱れた髪を直そうと(←ここ、あらすじに書いてないですが)するんですね~
もう完全に、黎王は漫夭のこと好きになっていますね。本当にニヤニヤが止まりません(笑)
二人見つめ合ってるいいところに、お邪魔虫 陳王 が登場するんですよ~もう!!
待ってましたとばかりに、良いところに邪魔が入ってきました~(笑)
この囲碁のシーン、突っ込見所満載で書きたいことたくさんありますが、長くなるので終わりにします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以降も頑張って更新していきます。
はなこ
画像:BS12より引用