白華の姫 11話『花灯祭への誘い』
【あらすじ】
ー西啓の容斉をもてなすため、陛下主催の狩りが行われるー
~狩場~
北臨に来た目的の一つは、妹の容楽公主と 北臨の皇子との婚姻をまとめること。容斉は大切な妹の相手をじっくり検討すると宣言。
容斉の視線は、皇太子の向こうにいる傅 将軍に向けられる。
2人は視線を合わせた。
ー別の場所ー
「陛下 危うし」の急報を見て、一人 狩場へとやってきた漫夭。
ーその後ー
容斉・皇太子・将軍の三人が獲物を探している。
そこに陳王と一緒に、黎王が現れた。
溺愛している妹を取引の駒に使おうとしている容斉を非難する。
容斉は、誇り高い黎王にこそ妹はふさわしい、この婚姻を反故にしないよう忠告した。
ー黎王が放っておいた鷹が何かを発見ー
漫夭の行く先々を追ってくる鷹。匂いを嗅ぎつけられたと感じ、草むらに逃げ込んだ。
すると、こちらに近づいてくる黎王の姿が。
見つかってしまった と諦め、漫夭が立ち上がった瞬間ー
黎王は後ろから向かってくる虎に剣を向け、捕らえた。
不審な行動をとった漫夭を非難する黎王。
漫夭は、果たさなければならない使命があると口をつぐむ。
だが黎王は、そなたの過去や目的が何であろうと気にしない
愛している と告白する。
その言葉を漫夭は受けとめた。
~乾臨宮~
北臨と西啓の両陛下は同盟を締結。姻戚を結び尉国討伐を誓った。
北臨の陛下は、3日間の夜間外出を許可。花灯祭が始まった。
~公主府~
自分が西啓の間者であることを、黎王が勘づいていると話す。
狩場での傲慢な黎王の態度に失望した容斉は、この婚姻を白紙に戻そうと提案。だが容楽は、国の為に約束を反故にはできないと反対する。
兄の期待に懸命に応えようとする容楽に、裏切らないと容斉が誓った。
ふと・・
「漫夭 愛してる」
耳元に黎王の声が聞こえてきた・・
帰国までに婚姻をまとめようと考えている容斉帝に、報いようとする北臨帝。だが、無憂に婚姻の意思がないことを気がかりに思っている。
~攏月楼~
漫夭のもとに、黎王から 花灯祭への お誘いの贈り物が届く。
北臨では、花灯祭で男女が愛を誓う慣わしがあると聞く。
~尚書府(もと 秦 丞相の家)~
花灯祭の夜、屋敷に忍び込んだ漫夭と攏月。見張りの者たちがお酒を飲んでいるすきに、目星をつけた仕掛けを外し、ある部屋に忍び込んだ。
【感想】
★はじめまして こんにちは
はなこ です。
2021年がスタートしました。皆さまは、良いお正月を迎えられたでしょうか?
私は元旦のみお仕事が休みで、ゆっくりと起床して お雑煮を食べただけの簡単なお正月でした。この時期は、録画されてあるテレビが家族に占領されるので、なかなかドラマを見ることができず視聴が止まっています(涙)
U-NEXTで『白華の姫』が有料配信されているので、それを見ながらあらすじを書くこともあります。無料で録画してあるというのに・・★
狩場で、容斉が傅 将軍を見る場面があります。目配せするでもなく、ただ目を合わせた感じですが、すごく気になりました。
陛下は、容斉が皇太子を見たと誤解してしまいます。
その北臨帝の言葉を聞いて、容斉が フッ と笑った表情↓↓ すごく意味深ですね~
黎王は、ついに漫夭に告白します。漫夭が西啓の間者だと気づいてはいたようですが、それでも黎王は気にしないと言うんですね。いやぁ~もう本当に、好きになってしまったようですね。そんな黎王に漫夭もこたえます。
★この花々を見ていると、『王女未央』を思い出しました。李未央と高陽王が花畑で寝転がっているシーン。45話
色は違えど、大量の造花(笑)
なぜだか、ちょっと笑いが出てしまいます★
ついに、漫夭は尚書府の秘密の部屋に侵入成功!
目的の『山河志』は見つかるのでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以降も頑張って更新していきます。
はなこ
画像:BS12より引用