白華の姫 2話『攏月楼の若店主』
【あらすじ】
～北臨の皇宮～
皆が勢ぞろいしている中、寝台に横たわったまま 黎王（れいおう）が現れた。
はなっからこの婚儀に反対している黎王は、ふてくされた態度。国力を保つために婚姻に頼ろうとする陛下を非難する。
容楽がお互いを知るために婚儀まで半年間の猶予を提案するが、黎王は興味がない と却下。
立ち去ろうとする黎王に向かって、挑戦状をたたきつけた。
黎王は、母に行った仕打ちを忘れてはいないし、西啓の公主を娶る気もない と陛下に断言。
～東宮～
皇太子は、黎王の婚約者は気が強く二人はうまくいかないだろうと予想。婚姻で結ばれるはずの北臨と西啓の同盟関係が頓挫すれば、皇太子としての自分の地位も安泰だと高をくくっている。
～西啓の皇宮～
容斉が主不在の部屋で容楽のことを考えていると、大業をなすために犠牲はやむを得ない、早く忘れろ と皇太后が釘を刺した。
～公主府～
北臨が遣わした秋怡（しゅうい）によって、すべての行動を監視されている容楽。
秦永（しんえい）の兵書『山河志（さんがし）』の情報収集のため、攏月楼（ろうげつろう）に行くことをひそかに決意。西啓に戻ることを夢見ている。
皆の目をごまかし、一人 公主府を出て攏月楼へと向かった。
～攏月楼～
番頭の攏月と初めて顔合わせをし、ここが西啓の秘密機関であることを知る。
『山河志』にまつわる16年前の複数の事件と、その書物を編纂した秦永のことを聞く。
容楽と攏月の二人が歩いていると、足元に書簡が飛んできた。中の手紙だけ素早く抜き取る。
書簡を投げた男の命を狙う 複数の刺客。その乱闘に 二人も巻き込まれてしまう。訪れた黎王と陳王（ちんおう）の助太刀も間に合わず、その男は遂に息絶えてしまった。
残ったのは、中身のない空の書簡
～尚書府～
攏月楼に居た男に刺客を放ったのは、汚職事件にかかわっている皇太子の仲間である余世海（よせいかい）親子。その男の密書（書簡）が見つからない事に焦りを感じ、黎王と陳王に対して警戒感をあらわにした。
～攏月楼～
乱闘で黎王に助けられた際、彼の行動に違和感を覚えたが、 酒と女子には決してふれない 事を知り納得した漫夭。
黎王に密書のありかを聞かれるが、知らないと嘘をついた。
【感想】
★はじめまして こんにちは
はなこ です。
前回もご説明したかもしれませんが、『白華の姫』のブログは 飛躍した文章のあらすじと、ドラマの感想の２本立てになっています。
その感想の中でも、俳優さんのことや個人的な自分のことを書いてある部分は 「★マーク」を最初と最後につけています。なので、あらすじの感想だけ知りたい方は、★部分は読み飛ばして下さい★
黎王 登場！！
寝台ですよ、寝台。寝っ転がったまま登場なんて凄すぎです（驚）
黎王は結婚する意志はゼロだし、容楽にも全く興味なしの態度ですが、弁が立ち挑戦的な態度の容楽に受けて立ちましたね。反発しあっている二人にも見えますが、今後どうなっていくのか本当に楽しみです。
初見で 軽い驚きと、一瞬 プッ と吹き出しそうになるのですが、でもでも演技を見て行くうちに、どんどん引き込まれていくんですね～アーリフさんに！！
見目麗しい他のキャストの存在を忘れさせてしまう 圧倒的存在感のある方です（笑）
言い訳ではないですが、私はアーリフさん大好きです！あくまでも俳優さんは演技が命。好演・怪演・悪役・・・演技の素敵な俳優さんは全員 推しです。決して顔の良し悪しだけでは選んでおりません！
あまり言うと墓穴を掘ってしまいそうなので、ここまでにしておきます★
ドラマの内容に戻りますが
容楽（西啓の公主）と、漫夭（攏月楼の若店主）は同一人物です。それを知っているのは、蕭煞（しょうさつ）、侍女の泠月（れいげつ）・蓮心（れんしん）、攏月そして容斉・・ぐらい？の少数です。仮面をつけたときは 容楽、ない時は 漫夭 と記載します。
攏月楼で、漫夭と攏月の二人は、乱闘に巻き込まれてしまいます。黎王は漫夭を刺客の剣からさりげなく助けるんですね。でも、女子 禁忌の黎王は触ることはできないため、巻物？や漫夭の着物の袖を引っ張って助けます。
それがこのシーン↓↓
指２本で一人の女性を助けるなんて、ありえない～（笑笑）
そして漫夭は、密書をひそかに手にしているのに、黎王に 知らない と答えるんですね。何か怪しい匂いでも感じたのでしょうか？？何か役に立ちそうだと考えたのかもしれません。
黎王はここで初めて、漫夭＝仮面を外した容楽 とご対面です！！
しとやかで綺麗な人だと感じたのでしょうか？黎王、すでにちょっと気になってる感がありますね～。女子に触れられない黎王が、今後どうなって行くのか大注目です！！
サブタイトルの３つの愛の２つ目は、お分かりのとおり、黎王（無憂）との愛です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以降も頑張って更新していきます。
はなこ
画像：BS12より引用
