大好きな中国ドラマ 

あらすじと気ままな思いを綴ってます

大唐見聞録 1話あらすじ

【登場人物】

雲不器(うんふき) 現代 王教授の下で陵墓の発掘作業を行う救護班の青年、記録係も行う/雲燁(うんよう) 大唐の時代 雲不器の名前、同一人物

 王教授(おう きょうじゅ) 考古学の教授

 

李の若様(りのわかさま) 武芸に秀でた若者(実は女だが、1話では男のふりをしている)雲不器を助ける。1話では名乗っていないが、李安瀾(りあんらん)

 程処黙(ていしょぼく) 校尉

 李承乾(りしょうけん) 将軍、1話では名乗っていないが大唐の皇太子殿下

 程咬金(ていこうきん) 程処黙の父、将軍

 

 

【あらすじ】

〜現代:陵墓発掘現場〜

王教授と共に陵墓の発掘作業をする若者達。皆が真剣に作業を行う中、『雲不器(うんふき)』の名札を下げた救護班の彼は、記録係としてビデオ撮影を行なっている。王教授が「これは唐の時代の壁画で、皇帝も描かれている。ポロの試合の画だ。」と感嘆の声をもらす。誰も見ていない隙に、彼は進入禁止区域に入る。土の中にある出土品に手を伸ばし引き寄せた瞬間、突然その土の山が崩れ落ち、彼は大きくあいた穴に落ちそうになる。その時ポケットから一本の簪(かんざし)が下に落ちていった。命よりも大切な簪を探すため、助けようとする皆の手を振りほどき、不器もその穴に落ちていった。

着いたところは誰もいない暗く狭い部屋。そこで大切な簪を見つける。壁にある何体かの石像の一つの女性像の頭に、不器は持っていた簪を挿してみた。

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 次の瞬間、不器の体は不思議な光に包まれ

消えてしまった。

 

 

 ~砂漠~

気を失っていた雲不器が目を覚ますと、そこは広大な砂漠だった。傍らにある墓には『雲燁(うんよう)の墓』の文字が。簪と救急キットだけを持ち、誰もいない砂漠を歩き続けて、ついに一軒の宿を見つけ彼はその中に入っていった。

 

時代劇の映画の撮影中なのか?昔の着物を着て剣を持った二人の男がいる。その男たちが雲不器に切りかかろうとした瞬間、一人の若者が助けに入る。見覚えのある女性の顔だ!その若者と二人の男が戦い始める。不器がその若者に親しみを持って近づき簪を見せるが、その若者は彼の手から簪を奪い、自分の解けた髪をくるくると巻きそこに挿してしまった。

戦いの途中、殴られて気絶した不器が目を覚ますと、傍にはその宿の店主がいた。不思議な格好をした不器を見て店主は「あなたを助けたのは李の若様(男)だ、女ではない。今の年号は貞観(じょうがん)だ」と言う。彼は首にかけていた名札の文字が『雲不器』ではなく『雲燁(うんよう)』に変わっていることに驚愕した。

 

夢ではなく、唐の時代にタイムスリップしたのだ!!

 

この大唐の時代で雲燁として生きていく覚悟を決めた彼は、着ていた現代の洋服を脱ぎ捨て、大唐の時代の洋服と髪型に変えた。

大切な簪を返してもらわなければならない。雲燁は、あの若様においしい焼き鳥を食べさせてご機嫌を取ろうと考える。しかしその宿にあった塩は苦くてまずいため、美味しい塩に精製して李の若様に食べさせた。

二人が焼き鳥を食べていると、程処黙(ていしょぼく)と、李承乾(りしょうけん)という二人の武官と大勢の兵士たちが入ってきた。雲燁らが間者ではないか?との情報から、二人を捕えにやってきたのだ。

李承乾がその場にあった塩に気づき「この美味しい塩はお前が作ったのか?もう一度作ってみろ」と雲燁に命じる。

岩塩発掘場で雲燁が塩を精製している時、羌人(きょうじん)の一団が襲撃してきた。李承乾率いる軍との戦いが始まり、雲燁を守って李承乾が刺されてしまう。

そこに、程処黙の父・程佼金(ていこうきん)が現れ、羌人軍を一気に倒した。

 

 

【ポイント】

立入禁止区域に入ってビデオ撮影をする雲不器。ダメだといわれるとやってみたくなるんですよね~。でも、命よりも大切な簪を求めて、不器も一緒に穴に落ちてしまうなんて。この簪にはどんなエピソードがあるのでしょうか?

目が覚めると、なんとそこは唐の時代。貞観(じょうがん)とは唐の初代のころ。

そこで、見覚えのある女性の顔をした男?女?に出会うのです。宿の店主は男、と言うけれど、不器は女だと思っている。どう見てもその人は女にしか見えないのだけれど、中国ドラマあるあるの『男装』ですね。でもまだ1話では男のふりをしています。

不器の大切なと、見覚えのある女性の顔、このあたりがポイントですね。

 

 数日ごとにあらすじを追加していく予定です。よろしくお願いします。

以降もお楽しみに