ネタバレあり『恋心は玉の如き』33・34話
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『恋心は玉の如き』
:錦心似玉
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(更新)
★1~6話まで WeTV で無料で視聴できます(2021年4月17日現在)
目次
登場人物
徐家
- 徐令宜 永平侯爵、徐家を支える大黒柱
- 羅十一娘 徐令宜の後妻、庶子
- 徐令諄 徐令宜の息子、母:羅元娘(亡くなった)
- 大奥様(徐太夫人) 徐令宜の母
- 徐令寛 徐令宜の弟
- 丹陽 徐令寛の妻、定南侯の娘
- 文姨娘 徐令宜の側室 息子:徐嗣諭
- 秦姨娘 徐令宜の側室 子供はいない
- 冬青 十一娘の侍女
- 琥珀 十一娘の侍女
- 照影 徐令宜の手下
- 二義姉 徐令安の妻
- 徐嗣誡 徐令安(二義姉)の養子となる
- 陶乳母 諄様の乳母、元娘に仕えていた
区家
- 区励行 区家の嫡男
- 区励行夫人 礼部周尚書の娘
- 靖遠侯爵 区励行の父
- 区彦行 (林世顕)区家の庶男
- 安泰 区彦行の配下
- 林杉 区励行の配下
羅家
- 羅家当主 十一娘の父
- 大太太 羅家当主の正妻、十一娘の義母
- 振興 十一娘の義兄
- 呂姨娘 十一娘の母(亡くなった)
- 臨波 徐令宜の配下、副将軍
- 簡先生 仙綾閣でお店を営んでいる十一娘の刺繍の師
- 王煜 茂国公家の世子
- 二娘 王煜の妻、十一娘の姉
- 五娘 十一娘の姉
あらすじ・感想・説明
33話
羅家に居る二娘の母:楊姨娘は、長年貯めていた銀子を、屋敷から盗んだものだと疑いをかけられてしまいます。
鍵付きの部屋に閉じ込められた楊姨娘は風邪をひき、そのまま寝込んでしまいました。
王煜が亡くなっていた場所に来た徐令宜は、残された血痕を手掛かりに調査を行います。
都察院に来た警備員が、「茂国公世子(王煜)を殺した犯人を見た」と証言しますが、門のところで追い返されてしまうのです。
見回りの警備員がおとりとなって、徐令宜たちは、王煜殺しの真犯人を捕まえたのです。
犯人は、区励行夫人の配下:周顕でした。
十一娘から、王煜の死から一連の事はすべて区励行夫人の仕業だと聞き激怒した二娘。
今度は区家の門前で、一芝居討つのです。
区励行夫人の配下が自分の夫を殺したと騒ぎ始めました。
二娘、狂気じみてます。
目が怖い~(驚)↓↓
その場に居合わせた羅家の兄は、同僚にもその様子を見せ、都察院の捜査が入るよう仕向けました。
お兄さん(真ん中のブルーの着物の人)とてもいい人ですよね。
十一娘のこともいつも助けてくれます。
一連の騒ぎが朝廷でも噂となり、衛国公と姜家の人が、区家と周家を責め立て、両家に溝ができてしまいました。
周家は、励行夫人の実家ですね。
励行夫人の罪までは問われませんでしたが、周家の仕業となったようです。
十一娘は旦那様のために、時間をかけてお手製のスープを作りました。
二姉上のために力を貸してくれたことに対するお礼のスープでしたが、徐令宜はどこか他人行儀な十一娘の様子に、疑問を感じたのです。
徐令宜は夫婦であれば助け合うのは当然、と考えています。
自分のことを、気にかけているのか?申し訳ないと思っているのか?
十一娘の真意が分からず悩むのです。
ちらっと、調べて読んだことがあるのですが、中国では「ありがとう」というお礼の気持ちを、家族や親しい人には言わないようですね。
家族や親しい人を助けるのは当たり前。
なので、十一娘の行為が、逆に徐令宜にとっては寂しく感じたのかもしれませんね。
私だったら単純に嬉しいのですが(笑)
仙綾閣で簡先生の誕生日会が行われている夜
十一娘の様子が気になっている徐令宜の気持ちを察して、臨波が店に行ってみようと声を掛けました。
34話
仙綾閣で
簡先生の誕生日会がお開きとなった後、区彦行と十一娘は、仙綾閣を去るのは自分だとお互いに主張しました。
区彦行は十一娘に、このまま仙綾閣を去ってしまっては後悔するのではないのか?と問いました。
彼は、十一娘の刺繍に対する思いや技術を埋もれさせてしまうのはもったいない、なんとしてでも仙綾閣に残したいと考えているんですね。
区彦行も素敵な人ですよね~
十一娘を愛することはできないけれども、彼女の刺繍に対する思いや技術を守ってあげたいと考えたんでしょう。
物陰からこっそり話を聞いていた徐令宜が二人の前に現れ、
徐令宜と区彦行話をした後、徐家へと帰っていきました。
徐令宜は嫉妬したんですね。
あっ、もちろん前から区彦行が十一娘を想っていることは気づいていたでしょうが、
十一娘の刺繍に対する思いを、彼ではなく自分が守る と、決意したのではないかな?と思います。
←若干、勝手な解釈かもしれませんが(笑)
徐家に戻ってお酒を飲んでいる二人。
仙綾閣を続けていけばよい、思うようにしたらよい とアドバイスされた十一娘は、旦那様の優しい気持ちが嬉しくて そのまま眠ってしまいました。
こんな旦那様って、結婚して妻となった女性にとっては憧れですよね~
懐の大きな素敵な旦那様です!羨ましい・・
朝になり
羅家の大奥様が重篤との急報が入ります。
娘たち三人は、母上を見舞うため羅家に集まってきました。
楊姨娘の状態も良くないことを聞いた二娘は、先に実母を見舞います。
状態はかなり悪かったのに、側室ということで医者にも見てもらえず、二娘になけなしの銀子を渡して息を引き取ってしまいました。
楊姨娘が先ほど亡くなったことを話した二娘は、母の死は皆のせいだと非難します。
すると大奥様の状態が急変し、彼女も楊姨娘の後を追うように息を引き取ってしまいました。
羅家としての体面を保ちたいものの、官職から退いた父のもとでは、閑散とした葬儀になることが予想されます。
徐令宜が、葬儀に協力することを申し出たことにより、何とか体面は保たれることになり、一同は安心するのです。
そのお礼として十一娘の母の霊位を羅家の祠堂に移す話が出ると、嫉妬した二娘が、楊姨娘の霊位も入れてほしいと言い始めます。
さらには、十一娘は徐家に嫁ぐことを嫌がって逃げていた過去の話を暴露し、十一娘を貶めようとするのです。
本当に二娘はしつこいです!(怒)
ところが、徐令宜は二娘の挑発に乗ることなく、さらりとかわしました。
徐令宜、結婚を嫌がっていたことは知らなかった・・ですよね?、多分。
内心ショックだったのでしょうが、大人な対応ですね~
徐家に戻ってきた二人は、結婚に至るまで、そしてその後のことについて本音で語り合いました。
母を殺した真犯人を見つける手掛かりを探すため、徐令宜と結婚したこと
当初その犯人が徐令宜であると誤解したこと
は、事実だと十一娘は認めています。
どんな時でもかばってくれた徐令宜の気持ちを、踏みにじってしまったことを十一娘は、謝ります。
ところが彼は、十一娘が自分ほどは想ってくれていなかったことに失望をかくしきれません。
違う・・
懺悔と感謝ではない、
本当の気持ちを伝えようと、部屋を出て行った徐令宜を追いかける十一娘。
ところが、諭様と去っていく旦那様を見てしまうのです。
愛している
と、十一娘は伝えたかったのでしょうね・・多分。
私はそう理解しました。
あんなに何度も自分をかばって つくしてくれた旦那様の気持ちを、踏みにじってしまい、もう取り返しがつかない・・
十一娘は自分のしたことに深く後悔するのです。
お気に入りショット
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以降も頑張って更新していきます。
画像:WeTVより引用
はなこ