白華の姫 16話『すれ違う心』
【あらすじ】
〜思雲陵〜
今までのことはお互い水に流そう。
無憂は、これから将来のことを考えようと提案する。
必死に、自分の真心は偽りではないことを訴える。
漫夭は、傅筹と婚儀をあげたのだから 今更一緒になることはできない。私たちは最初から結ばれない運命だったと言い放つ。
「3日だけ一緒にいてほしい」という無憂の最後の願いを、聞き入れるのが精一杯だった。
ー3日後ー
無憂は扉を開ける。出て行く漫夭に向かって言葉をかけた。
民とそなたを決して裏切らない と。
外に出てきた容楽に、陛下は罵声を浴びせる。黎王と、将軍を惑わせた罪で捕らえようとする。
将軍が、西啓との同盟に関わると進言するも聞き入れない。
だが黎王の謝罪で、容楽の罪は不問となった。
〜将軍府〜
出来なかった誓いの杯を交わすことに。
容楽は、わざとお酒を床にこぼし、抵抗した。
傅筹は、北臨の将軍の妻となったのだから、今後言動には注意するよう諭す。
君の心に誰が居ようと関係ない。黎王との過去のことは気にしない。
初めて会った時 君がほしいと思った と告白。
全力で守ると言われても、兄と共謀して自分に近づいてきた傅筹を信じることができない。
離縁を申し出るも、一年後に、と言われてしまう。
ー陳王が、殺しや略奪を配下に命じた罪で、禁衛軍に捕らえられたー
〜思雲陵〜
一人呆然として、何も手につかない状態の黎王。
昭蕓郡主の、陳王を助けてほしいという必死の頼みに、やっと立ち上がることができた。
~大殿~
抜け殻のような状態で皆の前に現れた黎王は、陳王の罪は自分に責任があると言う。
陛下は、爵位はく奪、都からの追放、50回の棒叩きの刑を与えた。
陳王と共に南境にある青州の領地管理を任せた。
~東宮~
無憂の代わりに、将軍の補佐をすることになった皇太子。
都から無憂を追放できることになり有頂天だ。
痕香は、来月の自分の誕生日に、王侯や大臣を招いて宴を開いて欲しいとおねだりする。
皇太子は快諾。
~孫府~
中書監の孫 継周(そん けいしゅう)が青州に行くことが決まり準備が始まった。
娘の雅璃も連れて行き、黎王と結婚させようと考えている。
傅筹を想っている雅璃は拒否するが、父は聞き入れてくれない。
~酒楼~
中書監の孫(そん)殿からの手紙で呼び出された将軍。そこに居たのは娘の雅璃だった。
真剣な面持ちで、将軍の側において欲しい とお願いする雅璃。
無かったことにしようとする将軍。
雅璃は、心を込めて作った香り袋を傅筹に見せた。
【感想】
★はじめまして こんにちは
はなこ です。
また寒波到来ですが、皆さまの地域は大丈夫でしょうか?私 はなこ の住んでいる地域は、年に雪が積る事が一回あるか否かといった所です。それも数センチ程度。
なので、雪が積もった時には『犬は~喜び~庭駆けまわり~♪』の状態でテンションUPです。
毎年雪に悩まされている地域の方々からすると、なんてお気楽なことでしょう・・(スミマセン)★
15話同様、傅筹に関して
あの時 とは、刺客に襲われた漫夭を助けた時 の事でしょう↓↓
でもその後、こんな言葉を発しています↓↓
容楽ではないですが、私も やっぱり不信感。
「自分は君を傷つけるようなことは何もしない。けれども、チャンスを得たいのだ。」
と、理解したのですが。
機会=チャンスって、何でしょうか??
多分 容斉が関わっている大きな何かで、自分もチャンスを得ようと思ってるんでしょうねぇ。
う〜ん、この段階で、一緒に杯を交わす気にはなれません。
その後一人で↓↓ 乾杯〜
飲み干します↓↓
将軍に対して可哀想な気持ちを持った方が多いのかもしれないですが、私は当然かなあ〜と感じました。
「 一年後なら、離縁できる」って何でしょう?
容斉も言ってましたね。傅筹と二人、何か大きな企みがあるようです。
これから傅筹が容楽とどう関わってくるのか楽しみですね。
正真正銘の ナイト になってくれることを期待します!
痕香と雅璃、それぞれが傅筹に仕掛けてきましたね〜(笑)
痕香、皇太子に宴をおねだりした時の理由が↓↓
ヤキモチ妬かせようと画策してます。
一方の雅璃は直球↓↓
毎月作っていると言う香り袋↓↓
ひぇ〜怖い。重すぎる香り袋・・
どう考えてもこの2人が傅筹と結ばれることは無い、と予想できるのだけど。ストーリーを面白くするためにこの方達も必須ですよね。
この辺りのゴタゴタも楽しみです(笑)
★雅璃の父上 孫継周、『大唐見聞録』の孫神医。9話より
『白華の姫』は、若干 重~い雰囲気漂う感じのようですが、『大唐見聞録』は、基本的には明るめでしたね。
こちらもあらすじ書いてます。(文章多め)気になる方は是非読んでみて下さい。一途に女主を思い続ける、優しく賢く面白い男主が登場します★
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以降も頑張って更新していきます。
はなこ
画像:BS12より引用