白華の姫 39話『南境の1年』
【あらすじ】
~青州~
無憂と容楽(漫夭)は、二人の生活を楽しんでいる。
凧揚げをしたり、
親を失い王府で世話をしている子供たちと一緒に遊んだり
人生で最も幸せな一年を過ごしていた。
結婚の申し出に、容楽は待ってほしいとお願いした。
~南境の町~
思臨門に凱旋してきた陳王の姿が現れると、民が喜びたたえた。
別山居では、講談師が傅 将軍を褒めたたている。焼死したと言われていた苻 皇后は錯乱はしているが実は生きていたと。
黎王殿下は、逆賊の汚名を背負ったままだと。
民の間では、辺境を平定した羅植将軍の期待が高まってきている。
黎王殿下の代理の范陽王は、黎王と国君の礼で同盟を結ぼうとする宸国に、異議を唱える。
国君(こっくん):国主、国王の意
黎王殿下の即位を促す蔡厳和(さいげんか)
北境を治める無筹摂政王と、南境の黎王の対立に反対する曹(そう)氏
双方意見がまとまらないが、孫継周は黎王殿下に従うと主張。
陳王が北臨の安定がないままに黎王が即位することはできないと断言した。傅筹とは違うと。
さらに、羅植将軍に与える報奨金が不足している事が判明。孫継周が自腹を切ると申し出て一件落着した。
~黎王府~
漫夭は、羅植将軍の祝宴参加を一旦は断るが、無憂のすすめで了承した。
羅植の傲慢な態度に懸念を示している漫夭。
無憂は、羅植は気骨があり強権には屈せず、私欲も無いとみている。
忠誠を従わせるには心服させる必要があると考えた。
漫夭は妙案がある、私に任せて欲しいと言った。
処方薬の本を蕭可に渡そうと用意してきた陳王は、無相子と蕭可が仲良く調べ物をしている姿を見る。
血烏があれば容楽を助けることができるはずだと。
翌日ー
血烏を幽棘山(ゆうきょくさん)に捜しに行こうとする無相子と蕭可。そこに、陳王も無理矢理加わった。
~王府~
泠月の誘いで、容楽のところに雅璃がやって来た。
久しぶりの再会に容楽は喜んだ。
黎王をひそかに想っているが、容楽にかなわない自分を哀れんでいる雅璃。
~祝宴~
黎王が一向に現れないことに苛立っている羅植 将軍は、一人で先にお酒を飲んでいる。
父の命令で羅植将軍の祝宴に無理矢理参加させられた雅璃が、琴を弾く羽目に。
黎王殿下と王妃は体調不良のため、宴に参加できない事を 蕭煞が伝えにきた。
自分の祝宴よりも、王妃に敬意を払っている黎王に不信感を持った羅将軍は怒りを露わにした。
【感想】
★はじめまして こんにちは
いつも ありがとうございます
はなこ です。
私は、ドラマのストーリーと同様に、曲も注目しています。この『白華の姫』では、
李治廷(アーリフリー)の歌っている 若雪
傅筹のテーマ曲ともいえる 金潤吉の 心鎖
特にこの2曲が大好きです。甲乙つけがたいのですが、特に 心鎖 は、傅筹の哀しい場面の時に耳に入ってくるので、涙を誘われますね~この曲を聞くと、うるうる してしまいます★
中山を離れて一年たったんですね。無憂と漫夭(容楽)の幸せなシーンから始まり、38話までと、印象がガラッと変わりました。
中国ドラマは本当に長いんですよね。正直言うと、個人的には、もうこの辺りで話が完結してある方が好きなのですが、残り20話近くありますよ(笑)
まだ明らかになっていないことが、数多く残されています。
恋敵が居て、取り合いになるシーンや、恋愛のじれったいシーンを見るのが好きな私にとって、無憂と漫夭の仲良しシーンはあまり語ることがありません。二人仲良くお幸せに~という感じです(笑)
様々な困難を乗り越えての二人なので、喜びもひとしおでしょう。
それよりもこちらが面白そう・・・
無相子と蕭可、陳王のお三方。
初めて無相子と蕭可が出会った時、 あらっ? と少し微妙なニュアンスを感じ取った私です。
39話で二人仲良く調べものをしているシーンを見て、嬉しくなりました〜
↓↓ あらあら、なんだか仲良い2人
↓↓ 陳王が咳払いすると
↓↓ 2人同時に視線を上げるけれど
↓↓ また直ぐに本に夢中に
この二人、お似合いですよね~
残念ですが、陳王はまた失恋しそうな予感がしています、ごめんなさい。勝手な私の想像ですが。
雅璃ちゃんも、哀しいですね。傅筹の正体を知り失恋。皇宮から逃げ出す際に怪我をしているのに身を挺して守ってくれた黎王に、あらためて恋してしまったんですよね。
純粋と言えば純粋。一途と言えば一途な彼女・・今は理性で押さえていますが、彼女がどう変わっていくのか・・注目ですね。
羅 将軍が、雅璃ちゃんに目をつけたようで。こちらも大注目です!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以降も頑張って更新していきます。
はなこ
画像:BS12より引用