白華の姫 37話『脱走』
【あらすじ】
〜容楽の部屋〜
傅筹が玉璽を血眼になって探していることを聞く。
容楽は軍営での陛下の言葉を思い出す。
「思雲陵
玉・・」
~東宮~
錯乱した皇太子のところに男が入って来た。
横柄な態度をとる皇太子に、その男は過去に虐げられていた事実を話す。
自分は苻 皇后に仕えていたと。
顔を見た皇太子は驚愕
皇太子をある場所に連れて行った。
~黎王府~
蕭可のところに突如現れた無相子。
無相子は容楽からの扇子を受け取り、中の手紙を読んだ
ー無憂は森閻宮よ 3日後 令牌を渡すー
蕭可から薬を受け取り、去って行った。
~森閻宮~
忍び込み、脱出の手はずを整えたと告げる無相子。
蕭可からもらった傷薬をつける。
容楽が傅筹の令牌を奪う予定だと。
3日後、救出すると無憂に伝えた。
雅璃を南門から逃がそうと、手はずを整えた皇后。2人は別れの挨拶をした。
~将軍府~
お酒を飲み剣を振る容楽を、じっと見つめる傅筹
琴を弾き、容楽の剣舞に見入る。
倒れそうになった彼女を支え、手の怪我を心配した。
あなたを愛しかけた 容楽は白状する。
でも、もう戻ることはできないと。
もう一度機会をくれるなら、無憂を許そうと誓う傅筹
突然身体が動かなくなってしまう。
容楽は、琴の弦にあらかじめ薬を塗っていた。
そして傅筹の令牌を奪い、去って行った。
~皇宮の部屋~
皇太子が連れてこられた部屋には、口がきけなくなり変わり果てた姿の父:北臨帝が居た。
皇太子は必死に父を助けようとする
今までの自分の未熟さを悔やみ父に泣きついた。
しびれ薬が解かれ、立ち上がった傅筹は、無憂をしとめるよう命じた。
~森閻宮~
蕭煞が傅筹の令牌を持ち、無憂を救出。
門を出ようとした時、助けを求める雅璃の姿を見る。
無憂は無相子に助けるよう言った。
拷問の傷をもろともせず戦う無憂。
無相子達の助けもあり、無事逃げきることができた。
傅筹は、無憂が黒髪の女と逃げたことを知る。
~思雲陵~
容楽は雲貴妃のところにあった玉璽を見つけた。
無憂を守ることを誓う。
外に出ると、
林申が容楽の持つ玉璽を奪おうとする。
容楽は玉璽もろとも火中に身を投じようとする。
そこに、無憂の助けが
あとは無相子に任せて、二人は無事に逃げた。
天仇門主の林申と無隠楼主の無相子は、かつて戦ったことのある因縁の仲だった。
【感想】
★はじめまして こんにちは
いつも ありがとうございます
はなこ です。
天仇門主の林申は、皇太子に恨みを持っていたんですね。
私はてっきり、陛下に恨みを持っているものかと思っていました(笑)
(顔で決めてはダメですが)どう見ても悪人に見えないので、林申も、結局誰かに騙されている? という気がするのですが・・どうなんでしょうか。
この37話の一番の見所は、
何といっても容楽と傅筹のあのシーンですよね!!
剣舞に合わせてお得意の琴を弾く傅筹
絵画の様な美しさ
美しい容楽を見て、感動している傅筹
↑↑ あなたの幸せは、ここまででした。
↓↓ ここから容楽劇場が始まりますね
↑↑ 傅筹は、願望が真実になったのかと、かすかな期待を持ちましたよ。
でも、残念ながら消えてしまいましたね・・・悲しい(涙)
身体が痺れて動かなくなってきました。
↓↓ うすら笑いを浮かべた容楽ちゃん。女は怖いですね~~
傅筹さん、心がズタズタに
↓↓ 大将軍のプライド投げ捨てて、必死にしがみついています~
↓↓ 冷たい一言
あ~バッサリ、切り捨てられてしまいました・・・悲しすぎる(涙涙)
もうおしまいです。 天下の大将軍が~うぅぅ
ひどすぎる~
という気持ちが若干起こったのですが、35話で傅筹が容楽に毒を盛り(まあこれは痕香と間違ったのではあるのですが)、今まで容楽にしてきた事を考えれば、当然と言えば当然です。
林申と容楽が玉璽を奪い合うシーン
容楽は、記憶を失う前だから、わからない、って事なんですね。↓↓
1話の最初、容楽を襲ったのは林申だったんですね。一つ疑問が解消しました。
↓↓ 37話
↓↓ 1話の容楽
↓↓ 右の男は林申
なぜ、林申に捕らえられたのかは、分からないですが。もしかして、容楽も天仇門で鍛えていたのでしょうか??
でもそれだと、傅筹や、痕香と辻褄が合わなくなるので違いますね。
まあ、いつか明らかになることでしょう〜
★次からは、無憂と漫夭の仲良シーンが見られるのでしょうか?暗く重々しい雰囲気から少し明るい雰囲気に変わればいいですね〜★
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以降も頑張って更新していきます。
はなこ
画像:BS12より引用