大好きな中国ドラマ 

あらすじと気ままな思いを綴ってます

大唐見聞録 3話あらすじ

【登場人物】

雲燁(うんよう) 大唐では神仙と言われる、雲家の末裔?安瀾と瓜二つの現代の彼女のことを一途に思い続けている

 李安瀾(りあんらん) 父:李世民・母:田若蘭、気が強く武芸に秀でた公主、李承乾の異母姉、雲燁のことが気になっている

 田若蘭(でんじゃくらん) 安瀾の母、玄武門の戦いで亡くなった。李世民が即位する前に愛していた女性

 李承乾(りしょうけん) 皇太子殿下、優しく美人と噂の盧辛月のことが気になって、一目見てみたいと思っている

 李世民(りせいみん) 皇帝陛下、即位前に愛していた田若蘭との間に娘がいたと知る

 長孫皇后(ちょうそんこうごう) 公平で優しく、常に国と皇帝陛下である李世民のことを第一に考えている

 侯君集(こうくんしゅう) 陳国公、李安瀾の母:田若蘭の最期を看取った将軍、娘を厳しくしつけている

 侯小妹(こうしょうまい) 侯君集の娘、馬術が苦手、厳しい父に逆らうことができない

 無舌(むぜつ) 後宮の侍衛総管、李世民の側仕え

  盧辛月(ろしんげつ) 山東貴族の孫娘、孤児の世話をしている礼儀正しく心優しい娘、美人との噂

 雲小南(うんしょうなん) 盧辛月のところで面倒を見てもらっている孤児、雲家の子供

 雲老夫人(うんろうふじん) 隋王朝時代に潰されてしまった雲家に残る老夫人

 

 

【あらすじ】

~皇宮〜

李世民が長孫皇后に、『秦』の文字が書かれた令牌をもった陛下の娘が現れた、との程将軍からの手紙を見せる。皇后は嫌な顔一つ見せず喜ばしい事だと言うが、李世民は実の娘かどうか冷静に真偽を確かめなければならないと言った。

 

~侯家の庭~

侯君集(こうくんしゅう)が、娘の小妹(しょうまい)に馬術の訓練をしている。厳しく訓練しているが一向に上達せず、馬にも乗れない娘に失望している。

そこに無舌が来て、皇宮まで来るように、との陛下の命令を伝えた。

 

~陛下の部屋〜

陛下が侯君集に、『秦』の文字が書かれた令牌を持った田若蘭の娘が現れた、との手紙を見せる。陛下はあの日玄武門で何があったのか聞き、侯君集が話し始めた・・・<回想>右銀台門を守っていた侯君集は、秦王(即位する前の李世民のこと)軍を助けるため玄武門へと向かった。そこではすでに田若蘭をはじめ墨家の人たちが交戦していたが、李建成(りけんせい)軍に田若蘭が刺されてしまう姿を見た。助けに入るのが一足遅かった・・・と。

侯君集は「田若蘭を助けられず全ての責任は私にある、本当の娘か否かはまず私に調べさせて欲しい」と陛下に言う。

 

~辺境の地から長安へ向かう道中~

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程将軍の馬を先頭に、雲燁の馬、承乾と安瀾を乗せた馬車、多くの兵士たちが続き、長安へと向かって進んで行く。馬車の中で承乾が安瀾に「雲燁は姉上に優しいが、姉上は雲燁のことが好きなのでは?」と聞き、ふざけないでと笑いあう姉弟

 

途中休憩で、いつ簪を取り返せるのか?どうやったら現代に戻れるのか?・・一人考えていた雲燁の横に安瀾がやってきて、その手に持っているものは何かとたずねる。雲燁は小さな写真のついたネックレスを見せた。写真の女性が自分にそっくりで安瀾は驚くが、雲燁に、似ているが別人だと言われ不機嫌になる。安瀾はネックレスをつき返したが、簪は返さなかった。

 

~陛下の部屋~

間もなく長安に程将軍と皇太子の一行が到着するとの知らせが入る。陛下は、塩の精製ができる『雲』と言う姓の者も同行しているらしい事を知り懸念を示す。しかし皇后は、隋王朝の末裔の『雲』家であれば、一家を再興させれば誠意を示せると喜ぶ。そこで陛下は、無舌に雲家の者を調べるよう命じた。

 

~孤児院と雲家の古家~

孤児の世話をしている盧辛月(ろしんげつ)のところに無舌がやってきて、雲家の子供はどこだ?と聞く。辛月は子供を捕えに来たと勘違いし、ここにはいないと言うが、雲小南(うんしょうなん)が正直に名乗り出てしまう。しかし捕えに来たわけではなく、陛下の命で雲家の再興の為子供を探していると知り、安心して小南を引き渡した。

雲家の遺影の前にいる雲老夫人のところに無舌がやってきて、雲家の子供である小南を引き合わせる。無舌は、陛下が雲家の再興を望んでいることと、もう一人雲家の跡取りと思われる青年がいることを告げ、会って確認してほしいと老夫人に言った。

 

長安にある宿営~

無舌が雲老夫人と侍衛をつれて雲燁の前に現れる。初対面の雲燁に老夫人が「燁坊かぁ~?」と近づいてくる。違うと言えば殺されると考え、とっさに「おばあさま~」と抱きつき『雲燁』の名札を見せる。皆に雲家の跡取りであると認められたが、面倒なことになってしまったと雲燁は後悔する。

 

一人になった時、安瀾に一緒に来てほしいと言われ、ついて行く雲燁。しばらく歩いて川のほとりにつくと、安瀾は髪に挿していた簪を抜き雲燁に返す。振り向いて微笑む安瀾の表情が、現代の雲不器(雲燁)の彼女の姿とリンクする。じっと見つめあって・・・錯覚を起こした雲燁はふいに「抱きしめてもいいな?」と安瀾に告げてしまう。

すると突然、安瀾が持っていた剣を抜き雲燁に向けて投げてきた。

 

 

【ポイント】

安瀾の母:田若蘭の死の真相を知っている侯君集、重要人物です!娘を厳しくしつけ皇宮に送り込もうと画策していますが、安瀾の母がなくなった時の事を、自分の責任だと悔やんでいて、心優しい人?のようにみえます・・・

 

すっかり怪我も治った皇太子である李承乾。あらすじでは省いてますが、雲燁と処黙の三人でお酒を飲んでいる時、彼は、孤児を集めてお世話をしている 優しく美しいと噂の盧辛月に一目会ってみたい、と打ち明けます。今回の戦いは、戦功をたてて目立てば辛月に注目してもらえるかも?との思惑があったようです。その事を処黙に暴露されてしまうのですが。

国のためではなく、モテたいがための戦いとは、ちょっと驚きですね。承乾は少しチャラ男なタイプ?

 

雲燁は現代の彼女を一途に愛しています。でも3話の最後に、安瀾に「抱きしめてもいいかな?」と聞いたので、雲燁は安瀾自身を好きになったのかなと思いましたが、少し違うようです。安瀾の姿に愛する彼女の姿を重ねて、つい口走ってしまった言葉のようで、雲燁は、現代の彼女を一途に思い続けています。

 

今後、どこで雲燁の気持ちが安瀾に変わっていくのか・・楽しみですね〜この部分!と言うところを見つけたいと思います。

 

ちなみに安瀾はもう雲燁のことが気になっていますね。

 

 

一日おきにあらすじを追加していく予定です。よろしくお願いします。

以降もお楽しみに